2015年04月29日
PMCとJANPS

写真:石井健夫ブログより拝借しました。
2015年4月26日に BlueTarget さんで開催された PMC 2015 Opening Match の覇者と成ったイシワタ選手が使用したのは 電動グロック カップガンでしたが、PMCでカップガンを使用する選手は少なくありません。


JANPSについて詳しくはコチラ
「プラクティコウ」「バリケイド」「ムーヴィンターゲット」「フォーリンプレイト」の4種目で構成されています。 「ムーヴィンターゲット」が最難関と言われていますが、一方で「フォーリンプレイト」を満射(満点を出す事)しなければ優勝は無いとも言われています。 他の3種目ではA4サイズのペーパーターゲットを使用します。


最近は多くのシューティングマッチで競技人口が増えており、エントリー受付開始から1時間もしないうちに定員に達してしまう例もあります。 JANPSも昨年ついに参加者が定員に達しました。 今までは首都圏以外の地域のシューティングマッチで定員に達する事はまず有りませんでした。
参加希望者が定員をオーバーした場合、なんらかの方法でフルイに掛けなければなりません。 全国大会なのですから、実力に関係無く先着順というよりは、予選を勝ち抜いて出場権を獲得する方がスポーツっぽいですよね? しかし、予選を開催するというのは簡単な事ではありません。 特にJANPSはターゲット機材が特殊なので、機材を揃えるだけでも大変です。 そこでJANPS委員会ではJANPS4種目の中から機材が最もシンプルなフィーリンプレイトを抽出し、プラクティコウの要素を加味した JBC(JANPS BASIC CHALLENGE) というJANPSの優先エントリー権取得マッチを開催する事にしました。 JBCで一定以上の成績を修めると優先エントリー権を得られます。

しかし、JANPS参加者は全国各地に居ますからJANPS委員会主催のJBCだけでは開催地が少なく需要を満たせません。 そこで、JANPS委員会は PMC を JANPS優先エントリー権取得マッチに認定するという選択をしました。
JBC と PMC は似て非なる物です。 使用するターゲット機材は殆ど同じですがルールが全く違います。 イコールコンディションどころの騒ぎでは有りません。 しかし、一定以上の射撃技術を身につけているかを測るという意味では同様に機能するだろうという事なのでしょう。 大胆な決断ですが現実的な手段と思います。 本戦と同じように予選が出来れば理想的ですが、現実には無理なのなら、立ち止まっていないで実現可能な方法を採用する。 すばらしい判断だと思います。 また、JANPS委員会とPMC実行委員会の関係は、互いに強制力を持たない緩やかな連携です。 シューティングマッチの裾野を広げ、より多くの方々にエアガンシューティングの魅力を知ってもらう為には、こうした緩やかな連携が広がって行くのが望ましいと思いますね〜(^^)
PMC の今後の予定が発表されました。詳しくはコチラ
11月の「JANPS2015本戦」 に向けての貴重な練習会である JANPS予備校 が今年も開催されます! 当日は本戦と同じ器材を用いた練習会のほか、レベルUPに向けたワンポイント講習会や JANPS優先エントリーのための登竜門「JBC2015 第1回戦」も予定されております。 奮ってご参加ください!

JANPS予備校ってこんな感じです。
JANPS予備校2015主催:JANPS委員会
日時:2015年5月24日(日) 9時開場
※前日23日(土) 14時より会場の設営を行います。
ご協力をお願い致します。
場所:静岡県掛川市 県立総合教育センター「あすなろ」体育館
内容:JANPS競技の練習会 JBC(JANPS BASIC CHALLENGE)
参加費:1500円(会場使用料、ターゲット準備費に充当します)
※ JBCにエントリーされる方は別途800円の参加費が必要となります。
諸注意・室内履きのご用意をお願いします。
・会場内では目を保護するもの(シューティンググラス、眼鏡等)
を着用願います。
・公共施設を使用しての開催となりますので、禁煙、ゴミ処理等の
マナー遵守をお願いします。
お問合せ:oshowsan@agate.plala.or.jp まで
競技系パーツならフリーダム•アート http://www.gun-freedom-art.com/