2014年11月13日
カップガンに歴史アリ
私はレースガンが大好きです。 レースガンは「競技で勝つ」という目的に特化したカスタムガンです。 競技の種類によって色々な形が有ります。 また、同じ競技でも選手の好みやガンスミスの考え方によって形状は様々です。 それぞれの形には理由が有り「機能美」に溢れています(^^)
私がエアガンシューティングにハマった理由はレースガンを作りたかったからなのですが、その為、私のレースガンは毎年モデルチェンジを繰り返しています。 自分で作ったレースガンを実戦投入し、得られた経験を基に改良を施す。 この繰り返しです。
レースガンの中で最も派手なのがカップガンです。 カップガンは JANPS (ビアンキカップ)用に特化したカスタムガンです。 時に重戦車と表現されるカップガンは、ゴツゴツとした独特なデザインが特徴で、これがカッコ良いんです(^^)


↑これは JANPS2014 の会場で発表した東京マルイ ハイキャパ4.3用 HCカップガンキットです。 会場では多くのトップシューターにご高評頂きました(^^)
HCカップガンキットは、JANPSの元に成ったアメリカのビアンキカップで最多優勝記録を持つチームS&W所属のプロシューター”ダグ ケニック”選手のカップガンをイメージしたデザインに成っています。 もちろんカッコだけでなく「使える」デザインです。
ここまで来るまで色々苦労がありました。 カップガンに歴史有りです。
↓私が JANPS を始めたのは2008年からですが、これは私が最初に使ったカップガンです。 対 JANPS 用に、デトニクスのスライドを使用するハイキャパ アキュコンプDET-Aを作って挑みました。 この頃はまだ JANPS がどんな競技なのか全然解っていなくて、とにかく命中精度重視のハイキャパ アキュコンプを作りました。

↓次に作ったのがコレです。 バリケイドで銃を握って固定する事が如何に重要か解ってきたので、モウリ名人のマネをしてマウントベースを2連にしてシュラウド代わりにしました。

↓バリケイドを握る時にウィングが無いと不便だと気付き、サムレストSL-ST用のサムレストを取付けウィングの代用にしました。

↓やっぱり本格的なシュラウドが欲しく成って、シュラウドの素を製作。 2連のマウントベースをやめてシュラウドを取付けました。

↓JSCやアンリミテッドでグロックを使う様になってからは、サムセフティーやグリップセフティーの無いグロックの優位性に気付いて、カップガンもグロックに切り替えます。 JANPSではプラクティコウでウイークハンドオンリーが有りますが、銃を持ち替えた時にセフティーを解除しきれずに撃てなかったり、グリップの握り込みが不十分でグリップセフティーを解除できすに撃てなかったり、そんな凡ミスに泣かされていたのでグロックは大変魅力的でした。
最初はアキュコンプBのコンペセイターの穴に鉛を詰め、左右にサムレストSL-ST用のサムレストを取付けウィングの代用にしました。

↓JANPSに於けるグロックの優位性を確信した私は、グロック用シュラウドの素を製作し、本格的にグロック カップガンに製作に着手します。

↓よりスリムで握りやすいデザインを求めて改良を進めます。

↓スティックシフトの便利さは知っていたものの、大変高価だという事と操作を誤ると逆方向にリードを取る事になり大惨事に成る事から導入に否定的だったのですが、渡米した際、たまたま入手できたので登載してみました。 実際に使ってみると驚くほど楽にムーバーを撃つ事が出来ました(^^) また、アサルトフレームも新型に変更しました。

↓スタイル重視で取付けていたコンペセイターが弾道に悪影響を与えている事が解り、きれいさっぱり取り除きました(^^;

↓グロックカップガンでの試合経験を基に、だれでも簡単にカップガンを作れる様にとグロック カップガンキットを製作しました。 フレームのアクセサリーレールを利用して取付け、純正アウターバレルを使用せずにシュラウドに固定したジュラコン製アウターバレルでインナーバレルの根元付近まで支える構造は、現時点では完成形と思っています。

↓自信満々で投入したグロックカップガンキットを登載したカップガンでしたが、人間の性能が追いつかず、本来の性能を活かしきれませんでした。 私は試合に出るだけでなく出店もしますし雑誌の取材もします。 JANPSでは外部ソースの使用が原則禁止です。 11月の掛川でマガジンを理想的な温度に保つのは手間の掛かる作業です。 1人3役をこなしながらでは充分なマガジンの管理はできません。
そこで、JANPS2014では電動ハンドガンを使う事にしました。 電動なら面倒なマガジンの管理は不要です。 100連マガジンを使えば競技中のマガジンチェンジすら不要です。 JANPSルールではブローバックしない電動ガンは使えませんのでブローバックギミックを追加してルールをクリアしました(^^)v

結果は良好(^^) 自己最高記録を出せました! 詳しくはコチラ
銃本体は電動ハンドガンに切り替えてしまいましたが、グロック カップガンキットの構造は完成形だと思っています。 冒頭でご紹介したHCカップガンキットは、グロック カップガンキットの構造をそのままハイキャパに当てはめたものです。
グロック カップガンキット も HCカップガンキット も高評発売中です。 グロックの方は残り4個。 ハイキャパの方も残り12個と成りました。 迷っている貴方! 早い者勝ちですよ〜(^0^)/
競技系パーツならフリーダム•アート http://www.gun-freedom-art.com/








エアガンシューティング、シューティングマッチ
私がエアガンシューティングにハマった理由はレースガンを作りたかったからなのですが、その為、私のレースガンは毎年モデルチェンジを繰り返しています。 自分で作ったレースガンを実戦投入し、得られた経験を基に改良を施す。 この繰り返しです。
レースガンの中で最も派手なのがカップガンです。 カップガンは JANPS (ビアンキカップ)用に特化したカスタムガンです。 時に重戦車と表現されるカップガンは、ゴツゴツとした独特なデザインが特徴で、これがカッコ良いんです(^^)


↑これは JANPS2014 の会場で発表した東京マルイ ハイキャパ4.3用 HCカップガンキットです。 会場では多くのトップシューターにご高評頂きました(^^)
HCカップガンキットは、JANPSの元に成ったアメリカのビアンキカップで最多優勝記録を持つチームS&W所属のプロシューター”ダグ ケニック”選手のカップガンをイメージしたデザインに成っています。 もちろんカッコだけでなく「使える」デザインです。
ここまで来るまで色々苦労がありました。 カップガンに歴史有りです。
↓私が JANPS を始めたのは2008年からですが、これは私が最初に使ったカップガンです。 対 JANPS 用に、デトニクスのスライドを使用するハイキャパ アキュコンプDET-Aを作って挑みました。 この頃はまだ JANPS がどんな競技なのか全然解っていなくて、とにかく命中精度重視のハイキャパ アキュコンプを作りました。

↓次に作ったのがコレです。 バリケイドで銃を握って固定する事が如何に重要か解ってきたので、モウリ名人のマネをしてマウントベースを2連にしてシュラウド代わりにしました。

↓バリケイドを握る時にウィングが無いと不便だと気付き、サムレストSL-ST用のサムレストを取付けウィングの代用にしました。

↓やっぱり本格的なシュラウドが欲しく成って、シュラウドの素を製作。 2連のマウントベースをやめてシュラウドを取付けました。

↓JSCやアンリミテッドでグロックを使う様になってからは、サムセフティーやグリップセフティーの無いグロックの優位性に気付いて、カップガンもグロックに切り替えます。 JANPSではプラクティコウでウイークハンドオンリーが有りますが、銃を持ち替えた時にセフティーを解除しきれずに撃てなかったり、グリップの握り込みが不十分でグリップセフティーを解除できすに撃てなかったり、そんな凡ミスに泣かされていたのでグロックは大変魅力的でした。
最初はアキュコンプBのコンペセイターの穴に鉛を詰め、左右にサムレストSL-ST用のサムレストを取付けウィングの代用にしました。

↓JANPSに於けるグロックの優位性を確信した私は、グロック用シュラウドの素を製作し、本格的にグロック カップガンに製作に着手します。

↓よりスリムで握りやすいデザインを求めて改良を進めます。

↓スティックシフトの便利さは知っていたものの、大変高価だという事と操作を誤ると逆方向にリードを取る事になり大惨事に成る事から導入に否定的だったのですが、渡米した際、たまたま入手できたので登載してみました。 実際に使ってみると驚くほど楽にムーバーを撃つ事が出来ました(^^) また、アサルトフレームも新型に変更しました。

↓スタイル重視で取付けていたコンペセイターが弾道に悪影響を与えている事が解り、きれいさっぱり取り除きました(^^;

↓グロックカップガンでの試合経験を基に、だれでも簡単にカップガンを作れる様にとグロック カップガンキットを製作しました。 フレームのアクセサリーレールを利用して取付け、純正アウターバレルを使用せずにシュラウドに固定したジュラコン製アウターバレルでインナーバレルの根元付近まで支える構造は、現時点では完成形と思っています。

↓自信満々で投入したグロックカップガンキットを登載したカップガンでしたが、人間の性能が追いつかず、本来の性能を活かしきれませんでした。 私は試合に出るだけでなく出店もしますし雑誌の取材もします。 JANPSでは外部ソースの使用が原則禁止です。 11月の掛川でマガジンを理想的な温度に保つのは手間の掛かる作業です。 1人3役をこなしながらでは充分なマガジンの管理はできません。
そこで、JANPS2014では電動ハンドガンを使う事にしました。 電動なら面倒なマガジンの管理は不要です。 100連マガジンを使えば競技中のマガジンチェンジすら不要です。 JANPSルールではブローバックしない電動ガンは使えませんのでブローバックギミックを追加してルールをクリアしました(^^)v

結果は良好(^^) 自己最高記録を出せました! 詳しくはコチラ
銃本体は電動ハンドガンに切り替えてしまいましたが、グロック カップガンキットの構造は完成形だと思っています。 冒頭でご紹介したHCカップガンキットは、グロック カップガンキットの構造をそのままハイキャパに当てはめたものです。
グロック カップガンキット も HCカップガンキット も高評発売中です。 グロックの方は残り4個。 ハイキャパの方も残り12個と成りました。 迷っている貴方! 早い者勝ちですよ〜(^0^)/
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エアガンシューティング、シューティングマッチ
Posted by ドクターあみーご at 21:25
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