2014年01月23日

レースガンのレシピ

最近私はグロックばかり撃っています。 イロイロな意味でラクチンなので(^^; 
しかし、レースガンはハイキャパがイイ! って方も多いですよね。 そこで、ハイキャパベースのレースガンについて、お勧めレシピをご紹介しましょう(^0^)/

















まず最初に、レースガンの定番カスタムである、インナーバレルの固定です。 
 東京マルイのハイキャパシリーズは、箱出しでも充分な命中精度を備えています。 しかし、長く使っていれば各部にガタが出て来ます。 インナーバレルの固定も甘く成って命中精度も悪く成ります。 そこで、インナーバレルの先端を固定する事で、銃本体に多少のガタが生じても命中精度に影響を及ぼさないようにします。
 フリーダムアートのアキュコンプシリーズは、軽量なアルミダイキャスト製シャーシにアルミ削り出しのフロントブロックを固定してインナーバレルを固定する構造に成っています。 これによって高い命中精度を維持する事が出来ます。 付属のインナーバレルは命中精度重視のφ6.1バレルです。


東京マルイ ハイキャパ4.3用
アキュコンプシステムB2 シルバー

¥23000(税別)


 ダットサイトを取付ける為には専用のマウントベースを使用しますが、取付けには加工が必要です。

アキュコンプ用 ローマウントベース
ブラック¥4000(税別) 
シルバー¥4500(税別)



 マウントが付けられたらダットサイトを搭載するだけです。 ダットサイトにも色々な種類がありますが、低予算でという事ならノーベルアームズのコンバット45です(但し、デュアルタイプはシューティングマッチには不向きです。ダットを赤と緑に切り替える為にはレンズに2重のコーティングをする必要が有ります。その為、レンズがややくらく成り映り込みも起き易く成るからです)。 しかし、予算に余裕が有るなら 実物C-MORE がお勧めです。 C-MOREは軽量で視野が広く、実銃のシューティングマッチでも最も人気があります。 私も2012年のUSスチールチャレンジ西海岸マッチで使用しました。 安価なレプリカも数多く有りますが、良いダットサイトは一生モノですから、安物を幾つも買い直すよりは始めから良い物を選んだ方がいいと思います。



 ローマウントベースの取付け加工が面倒だという事であれば、フロントブロックに直接ダットサイトをマウント出来るアキュコンプシステムKがお勧めです。


東京マルイ ハイキャパ4.3用 
アキュコンプシステム K

¥27800(税別)

 アキュコンプシステムKなら、マウントベースを使いませんから究極のローマウントが実現します。
 ちなみに、なぜダットサイトを低い位置に取付ける(ローマウント)のが良いかと言うと、BB弾が発射されるインナーバレルの軸線と、照準線との差が少ないほど、距離の変化による照準誤差が少なくなるからです。 シューティングマッチで使用する場合には5m程度の距離で照準合わせ(ゼロイン)をしますが、それよりも近い距離の的を撃った時は狙点より下に着弾します。 ダットサイトの搭載位置が高ければ高いほど、着弾点の下へのズレは大きく成ります。

 写真のダットサイトはタスコのプロポイント3と、ポイントリーダーですが、いずれも絶版品です。 アキュコンプシステムKに搭載する場合は、サイトロンジャパンのSD33がお勧めです。 少々お値段は張りますが、ダットサイトは一生モノですから良いものを選んだ方が後悔せずに済みます。


次はインナーバレルです。
 私見ですが、インナーバレルの内径を細くしても、初速を上げる事は出来ますが命中精度を上げる事は出来ないと思っています。 命中精度に大きく関係してくるのはむしろチャンバーだと思います。
 マック堺さんを始め、多くのトップシューターが愛用している Progress Unlimited さんのノンホップバレルの内径はマルイ純正と同じです。 チャンバーの精度と構造がミソなのです。 しかし、 Progress Unlimited さんのパーツは入手が困難(メジャーマッチの会場で販売されています)ですし、スチールチャレンジ系のマッチであればピンポイントの精度は必要ありません。 私もJANPS用のカップガンには Progress Unlimited さんのノンホップバレルを組込んでいますが(G26用は無いので改造して組込みました)、スチールチャレンジ用の銃にはφ6.1バレルとファイヤフライの甘口なまこの組み合わせにしています。
 ちなみに、インナーバレルは時々、ピカールで内側を磨いてピカピカの状態を保つようにしましょう。 マルイ純正バレルでも、ピカールで内側をピカピカに磨いてあげると、それだけで命中精度が向上する事があります(^^)


トリガーの引き味を向上させる。
 トリガーの引きを軽くしてキレを良くする事も重要です。 但し、暴発し易く成って危険です。削りすぎるとフルオートになってしまいます。加工に自信の有る方だけ自己責任で行ってください。

 ハンマーの側面に有る小判型の突起は、デコッキングセフティーを作動させる為の物です。 これのお陰でハンマーを指で押さえながらトリガーを引き、ゆっくりハンマーを戻す事が出来るのですが、トリガーの引き味を重くしている原因でもあります。 なので、削り取ってしまいます。 この加工だけでも、トリガーの引き味が軽く成ります。


注)小判型の突起を削り取ると、マガジンを入れたままでハンマーを指で押さえながらトリガーを引き、ゆっくりハンマーを戻そうとすると暴発しますのでご注意下さい! ハンマーを戻す時には必ずマガジンを抜いてください。


 ハンマーの、シアーが掛かる部分の突起を少し削り、ピカールで磨きます。 同時に、シアーもピカールで磨きます。
この加工によってトリガーのキレが良く成ります。


注)削りすぎると暴発し易く成ったり、フルオートに成ったりします。 危険ですので少しづつ様子を見ながら削ってください。





 トリガーの長さや形状もトリガーの引き味に影響を及ぼします。 フリーダムアートのストレートトリガーは、横から見るとストレートな形状ですが、指が掛かる部分はカーブを描き、更に細かい溝が刻まれています。 スピードシューティングに於ける素早い連射を容易にする為、トリガーフィーリングに徹底的にこだわった結果辿り着いた形状です。 

東京マルイ ハイキャパシリーズ&ウォーリアシリーズ用
ストレートトリガー

各色¥3800(税別)

 


グリップの握り心地を良くする事も重要です。
 グリップは射手と銃とを繋ぐ重要なインターフェイスです。 グリップが手に合わないと正しい握り方が出来ず苦労します。 手の大きさや形は千差万別ですから人それぞれなのですが、握りやすいグリップには一定の法則みたいな物があります。 マルイ純正のグリップが大きすぎて手に合わないという人にはKJワークスのディンプルグリップがお勧めです。 
Web Shop GWAさんで取扱っていますので、興味のある方はお問合せください。




反動を軽減するにはスライドの軽量化が効果的です。
 エアガンの場合、反動の原因はスライドの前後動ですが、スライドの重量を軽減する事でかなり反動を少なくする事が出来ます。 また、スライドを軽量化すると、スライドの作動スピードが上がってレスポンスが向上しますし、ガスの消費量も減って燃費も向上します。 燃費が向上すればマガジン内のガスタンクの冷却も抑えられるので、ガスタンクの冷却によるガス圧低下で作動不良が起きる事も防げます。
 スライドアッセンブリーで最も重いパーツはブリーチ(ブローバックハウジング)です。 ここを軽量化するのが最も効果的です。 APのアルミ製ブローバックハウジングは純正の半分以下の重さで強度も充分に有り、お勧めです。(Web Shop GWAさんで取扱っています)
 私はProgress Unlimited さんの樹脂ブリーチを使用していますが、アルミ製の物より更に軽量に仕上がっています。 他にもライラクスさんからも樹脂製のブリーチが発売されています。

 さて、ブリーチの次に重いパーツはリアサイトです。 フリーダムアートの軽量リアサイトは樹脂製で、Type N は2.2g、Type W 2.0gです。 また、金属製のフロントサイトを外して付属の「アリ溝のフタ」を付ける事で更に軽量化できます。



東京マルイ ハイキャパ4.3用 
軽量リアサイト

¥2500(税別)



 その他に、スライドの作動スピードを上げてレスポンスを向上させるパーツとして、ファイヤフライの新ベアリング付リコイルスプリングガイド43もお勧めです。 リコイルガイドの軸が自己潤滑性の有るジュラコンで出来ていて、更にリコイルスプリングを受ける部分にスラストベアリングが組込まれているので、リコイルスプリングが縮む際の抵抗を少なくし、スライドの動きがスムーズに成ります。





外部ソースの利用
 スチールチャレンジ系のシューティングマッチでは、外部ソース(グリーンガスやエアタンク)の使用が許されています。 通常ガスガンはマガジンにガスをチャージして使用しますが、エアガン用のガスは寒さに弱く気温が低いと圧力が上がらず作動不良が起こります。 また、マガジン内のガスの量が多いと、素早くホルスターから銃を抜いて撃った時、液ガスを吹いてしまう事があります。 マガジンに外部ソースを接続して使用すれば、こういったトラブルから解放されます。 グリーンガスは専用のレギュレーター(減圧装置)に取付けて使用します。 グリーンガスや専用のレギュレーターは、上越コレクターズさんや、PAW WORKSさん、ケイホビーさん、フォアフロントさん、BLAM!!さんで入手出来ます。 エアータンクは最近入手が難しいですが、練習で使用する場合はホームセンターでエアーコンプレッサーを購入するのが良いでしょう。
 外部ソースを使用する場合に必要に成るのがリリースバルブです。 リリースバルブをマガジンに繋ぐには専用のホース接続キットを使用します。

 NEWリリースバルブ
  ¥3500(税別) 詳しくはコチラ




 4mmホース接続キット
  ¥2400(税別) 詳しくはコチラ






 さて、参考になりましたでしょうか? ここで紹介したレシピはほんの一例に過ぎません。 他の組み合わせも有りますし、カスタムパーツを使わずに自作するのも良いでしょう。 皆さんが上手くレースガンを組上げて、マッチ会場でお会い出来る事を楽しみにしております(^^)



競技系パーツならフリーダム•アート http://www.gun-freedom-art.com/













 
エアガンシューティング、シューティングマッチ

  





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Posted by ドクターあみーご at 21:14 │カスタムガン