2013年12月19日
HOW TO SHOOT FAST 1

さて、何故動画撮影なのかと言うと、昨年の私はかなり好調だったのですが、今年は練習量が少ない事も有って、どうも調子が冴えません(><)
そこで、問題点の洗い出しをしようと思いまして(^^;
撮影した動画を観てみると、初弾が遅い!! ホルスターから銃を抜いた後ダットサイトを覗き込む様にして頭が動いてしまっています。 これはマズイです。 初弾が遅い原因がここに有りそうです。 しかし、なぜ頭が前に出てしまうのか? どうすれば初弾を速く撃てるのか? 自分では判りません(><)
そこで、手っ取り早く上手い人に聞いてみよう!と、言う事でKYマッチ代表のワダさんに協力を求めました。 すると快く引き受けて頂けました。 さっそく撮影した動画を送ってチェックして頂きました。 また、パッキーさんのお嬢さんが同じスクワッドで撃っていたので動画をお送りしたところ、パッキーさんからもアドバイスを頂く事が出来ました。

ご両人に真っ先にご指摘頂いたのがホルスターの位置でした。 射撃フォームとホルスターの位置がチグハグな為に、ドロウしてからダットサイトを覗き込む様に頭を前に動かしてしまっているようです。
早速ホルスターの位置を模索します。 私が使っているのはJRマイクロホルスター。 約6㎜持ち上げると銃を前に出せます。 見た目はチープですが、スパッと抜ける良いホルスターです。 ホルスター自体が軽量(僅か175g)なのでATPFやIPSCのような激しい動きを伴うアクションシューティングには最適です(^^)


パッキーさんの場合は、隼のスーパードロウホルスターに特製のステーを取付け、ホルスターを身体の前側に付けても銃がターゲットの方を向くようなセッティングにしています(上図中央)。 隼以外のホルスターでも、ベルトループとホルスター本体との間にステーを取付けて銃がターゲットの方を向く様に修正する方法も有ります。 (隼ホルスターのお問合せはコチラ)

これだとグリップを掴んだらそのままターゲットに向けて持ち上げるだけなので無駄な動きが無く、身体の負担も少なくて済みます。 パッキーさんのお嬢さんも同様なホルスターセッティングをしていますが(上の写真)、ホルスターが身体の前側にせり出しているのが判ると思います。

私は浅く広くいろいろな競技に手を出していますから、なるべく汎用性の高い方法を選びたいので、ホルスターを身体の側面に付ける事にしました。 ホルスターは元来、身体の側面に付ける様に出来ていますから、これなら無理無く銃がターゲット方向に向くようなホルスターのセッティングが出来ます。

さて、実際にどんなホルスターセッティングとスタンスに成ったのかは次回のお話という事で(^^)
つづく
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Posted by ドクターあみーご at 19:01
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