2012年04月03日
プランBに変更!
新型リリースバルブ開発の経過報告パート6

新型リリースバルブですが、パート5 でご紹介した試作機1号は、規定の圧力を超えるとガスを外部にリリースし、同時にマガジン側へのガスの流れをカットする構造でした。 しかし、テストの結果、設計通りの性能が出ませんでした。 どうやら機能を欲張りすぎたようです(^^;)
この機構で安定作動させる為には、かなり時間が掛かりそうなので、Progress Unlimitedのマコリンさん発案のプランBに切り替える事に致しました。
プランBでは、高圧ガスをリリースするのではなく、規定の圧力を超えるとガスの流れをストップさせます。 リリースバルブではなくストップバルブというヤツです。 ストップバルブの場合は、ガスの流れを完全にストップさせるので、パワーソーズ側のレギュレーターが故障する等して高圧ガスがそのまま流れても完全にストップさせる事が出来るので安全性が高く、リリースバルブより構造がシンプルで信頼性が高いというメリットがあります。
しかし、リリースバルブの場合は作動すると盛大にガスを噴き出しますので作動した事が解り易く、射手が速やかに異常に気付く事が出来ますが、ストップバルブの場合は作動してもガスの流れを止めるだけなので作動した事が解りにくく、異常高圧が発生したのかガスが無くなっただけなのか解りにくいという欠点があります。 (写真左はストップバルブ:試作2号機、右は従来型リリースバルブ。)
そこで、Progress Unlimitedのマコリンさんのご協力で、ストップバルブが作動したら少量のガスが吹き出てインジケーター代わりになる機構を試作し、テストを行っています。
この試作2号機は、まだ改良すべき点を残していますが、シンプルな構造だけに最終調整まで、それほど多くの時間を掛けずに済むと思います。
発売までにはまだ時間が掛かりますが、1歩1歩進んでおります。
もう暫くお待ちください m(__)m
Progress Unlimited は、ハイキャパ用樹脂ブリーチやノンHOPバレル、樹脂製リコイルスプリングガイド&リコイルスプリングプラグなど、古くから高性能なレースガン用カスタムパーツを開発してきました。 店主のマコリンさんはスチール系マッチでは常にトップ争いにからむ実力派シューターで、ご自身の経験から紡ぎ出されるパーツの数々は説得力に満ちています。 ジャパンスティールチャレンジの会場に着いたら真っ先にProgress Unlimitedのブースへ走る選手も少なくありません。 Progress Unlimitedのパーツは大変高性能なのですが(筆者も愛用しています)、個人で手作りしているので数が少なく、すぐに売り切れてしまうのです。
競技系パーツなら Progress Unlimited とフリーダム•アート


この機構で安定作動させる為には、かなり時間が掛かりそうなので、Progress Unlimitedのマコリンさん発案のプランBに切り替える事に致しました。
プランBでは、高圧ガスをリリースするのではなく、規定の圧力を超えるとガスの流れをストップさせます。 リリースバルブではなくストップバルブというヤツです。 ストップバルブの場合は、ガスの流れを完全にストップさせるので、パワーソーズ側のレギュレーターが故障する等して高圧ガスがそのまま流れても完全にストップさせる事が出来るので安全性が高く、リリースバルブより構造がシンプルで信頼性が高いというメリットがあります。
しかし、リリースバルブの場合は作動すると盛大にガスを噴き出しますので作動した事が解り易く、射手が速やかに異常に気付く事が出来ますが、ストップバルブの場合は作動してもガスの流れを止めるだけなので作動した事が解りにくく、異常高圧が発生したのかガスが無くなっただけなのか解りにくいという欠点があります。 (写真左はストップバルブ:試作2号機、右は従来型リリースバルブ。)
そこで、Progress Unlimitedのマコリンさんのご協力で、ストップバルブが作動したら少量のガスが吹き出てインジケーター代わりになる機構を試作し、テストを行っています。
この試作2号機は、まだ改良すべき点を残していますが、シンプルな構造だけに最終調整まで、それほど多くの時間を掛けずに済むと思います。
発売までにはまだ時間が掛かりますが、1歩1歩進んでおります。
もう暫くお待ちください m(__)m

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Posted by ドクターあみーご at 20:08
│エアガンシューティング