2011年05月28日
耐久試験2

昨日の続きです。 第1話はコチラ
さて、嬉しいハプニングのお陰で耐久試験のスタート時間が、かなり押してしまいました。
空港からレンジへの移動途中、ウォルマートで仕入れた大量の弾を手分けして、ありったけのマガジンに詰め込みます。 3人交代でスチールチャレンジのステージをガンガン撃ちます。 1人5ストリングスを撃ち終えると次の人に交代し、撃ち終わった人はマガジンに弾を込めます。

ミリターリーのトライアル並みの勢いで撃ち続ける事800発程。 銃に異変が発生しました。 サムレストのネジが外れてぷら〜んって成ってしまったのです。
「しっかりロックタイトを塗っておいたんだけどな〜」なんて思いながら緩んだネジを締め直そうと思ったら、なんとネジの頭が無い!


ネジが緩んだのではなく、ネジの頭だけ吹き飛んでしまったのです! ジュラルミン製のアキュコンプ本体のネジ山が壊れてしまったのではなく、ステンレス製のネジの頭がちぎれてどこかへ飛んで行ってしまったのでした(^^:)
これは全く想定外でした。 去年のUSスチールで使ったときは全く異常を感じられなかったのですが、度重なるリコイルの衝撃で金属疲労が起きていたようです。 9mmパラとはいえ実銃のリコイルはやっぱりすごいもんです。 去年は試合途中でダットサイトが壊れてしまって他の銃に切り換えてますから、実銃用アキュコンプDの発射弾数は通算2千発程度だというのに・・・
さっそく予備のネジでサムレストを付け直します。 新品のネジを付けてみると、やはりアキュコンプ側のネジ山にも多少ダメージが在ったようで、ネジが少し緩い感じだったので応急処置でガムテープで抑えます(^^;)
さあ、これでOK! テスト続行です。

暫く撃っていると、急に当らなくなってきました。
短時間に凄い勢いで撃っていますから、集中力が途切れるのも仕方のない事です。
にしても、やけに当らない。 しかも当らなくなったのは私だけではありません。
「おかしいな?」と思ってよく見てみると、なんと横置きマウントにヒビが入っているじゃあ有りませんか(><)

横置きマウントは3mmのアルミ板を曲げて造っています。 その曲げた部分から割れてしまいました。
そもそも、C-MOREの搭載位置が適切かどうかのテストだった訳ですが、マウントベースが先に壊れてしまうとは・・・ これまた想定外です。
しかし、これしきの事でへこたれるドクターあみーごではありません。 こんな事もあろうかと密かに用意しておいたスペアに交換してテスト続行です。(真田さん風 ホントはC-MOREがダメージを受けたときの為のスペアであってマウントのスペアという訳ではなかったのですが・・・)

つづく
USスチールチャレンジについてはコチラ
グロック アキュコンプについてはコチラ
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Posted by ドクターあみーご at 21:07
│実弾射撃