フリーダム・アート通信

Elite Operators 始動！
　シューティングマッチで使われるターゲットにはいろいろな種類が有りますが、フォーリングプレイトもポピュラーなターゲットです。　横一列に６枚並んだ円形のターゲットで、当ればパタンと倒れます。　1枚のターゲットに対して1発づつ撃ちます。　外しても撃ち直しは出来ません。　当ればターゲットは倒れ、外せば残ったままに成ります。　当ったか外れたかは一目瞭然！　試合の様子が解り易くギャラリーも楽しめるのが特徴です（＾＾）


　一見簡単にクリアー出来そうですが（実際、ただ漫然と撃つだけなら決して難しくありません）、ギャラリーの視線を背中に浴びながら、ライバルと２人並んで同時に撃つって事に成ると、俄然難しく成ります！　
　しかも、ターゲットのレイアウト自体は横一列に並んだ変化に乏しい単調なものですが、制限時間を設け、距離を変え、撃ち方を変えて変化を付ける事で、実に奥が深く攻略し甲斐の在るものに成るのです。


　フォーリングプレイトを使ったシューティングマッチには、プレイトマ スターズ チャンピオンシップ（PMC）や、JANPS、そしてJANPSの予選とも言うべき ジャンプス ベイシック チャレンジ （JBC）などが有りますが、いずれもハンドガンを使用する競技です。

　最近、PTS CALLENGE 、葉隠れマッチ、SPECIAL FORCE ライフルチャレンジマッチ等、ライフルとハンドガンを使ったシューティングマッチが流行り始めています。　サバイバルゲームフィールドを会場に、バリケイドなどを使って色々な射撃姿勢からターゲットをヒットしてゆくアクティブでエキサイティングなシューティングマッチです。　サバイバルゲームに応用可能な実戦的射撃テクニックを学べる事から、タクティカルトレーニングと並んで人気急上昇です（＾＾）　しかし、実際に参加してみれば解りますが、ライフルで、しっかり狙って確実に当てるという「基礎」を身につけないと攻略が難しい事に気付かされます。　ドアエントリーやバリケイドシューティング、ライフルの左右持ち替えやハンドガンへの切換えなど、カッコ良くスムーズに決められるように成っても、ターゲットに当てられなければ何の意味もありません。　アメリカで実銃によるトレーニングを積んで来たベテランシューターさん達は皆同じ事をおっしゃいます。　何事も基礎が重要なのです。　

　そんな中、ライフルとハンドガンを使って射撃の基礎を徹底的に追及する新しいシューティングマッチが登場します。
それが Elite Operators です。　
PMCやJBCと同じようなフォーリングプレートを使用しますが、なんだか的が小さい様な。。。両端2枚（合計4枚）のターゲットは直径６cm、中央の2枚は直径10cmです。　写真ではプレートが白いのですが、実際には敢えて視認性を下げる為、グレーに成ります（＞＜）
　６cmのターゲットはライフルで撃ちます。　ライフルの方がハンドガンより当て易いので小さい訳なんですが、それにしてもコレは強敵です（＾＾；）
　サバイバルゲームでは通常、20m前後の距離でサイト調整をします。　ライフルの場合はハンドガンよりもパララックス（銃身軸線と照準線との差によって生じる照準誤差）が大きいので、至近距離で小さな的を普通に狙って撃つと、狙った場所よりかなり下に着弾します。　ですから、パララックスが生じる分、ターゲットの上を狙うか、近距離用にサイト調整をしておくか、サバゲで使用するサイトの他に近距離用サイトを増設する必要が有ります。　実銃のIPSCや3ガンマッチ用の銃で、メインのダットサイトの他に斜めに小型のダットサイトを装備したライフルを見掛けますが、これは、遠距離をメインのダットサイトで狙い、近距離は銃を少し傾けて小型のダットサイトで狙うように使い分けているのです。
　また、Elite Operators では、ライフルの左右持ち替えも行いますが、ワンポイントスリングや、その為のスイベルリングのありがたみを痛感できます。　マガジンポーチやハンドガンのホルスターなどもそうですが、「しっかり狙って確実に当てる」という事を目的に各種射撃テクニックを練習し始めると、雑誌でよく見る特殊部隊の隊員やPMCオペレーターの装備の意味を深く理解出来るように成りますよ〜（＾＾）



Elite Operators 公式練習会
主催：L.E.M.サプライ
日時：2013年6月16日（日）　12時〜17時
場所：Yokohama PCM
　　　〒240-0065　
　　　神奈川県横浜市保土ヶ谷区和田1-12-13　
　　　みかどやビル3F
　　　TEL&FAX：045-333-7045
参加費：3500円（6月9日23時59分までにエントリーされた方は¥3000でOK！）
エントリー方法について詳しくはコチラ
問合わせ：　info@lem-shop.com

Elite Operators 本戦
主催：L.E.M.サプライ
日時：2013年7月14日（日）10時開場、11時スタート17時終了予定。
場所：Yokohama PCM
　　　〒240-0065　
　　　神奈川県横浜市保土ヶ谷区和田1-12-13　
　　　みかどやビル3F
　　　TEL&FAX：045-333-7045
参加費：4500円
　　　　※エントリーは６月1日より受付開始です。
問合わせ：　info@lem-shop.com


Elite Operators について詳しくはコチラ
動画はコチラ



ところで、Yokohama PCM では、毎月シューティグマッチや練習会が開催されています（＾０＾）／


ファイブラウンズ2013
主催：モウリ名人
日時：2013年6月30日（日曜日）
　　　12時開場1時よりスタートします。
会場：Yokohama PCM
　　　〒240-0065　
　　　神奈川県横浜市保土ヶ谷区和田1-12-13　
　　　みかどやビル3F
　　　TEL&FAX：045-333-7045
　　　　　　　　　　　　　　　　　　参加費：4000円　当日受付。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ガンのない方には貸し出しもいたします。
【内容】
セルフディフェンス用ピストルとして、最小限の選択肢である５連発の小型リボルバー。
その有用性を実践の中で検証する企画　Ｆｉｖｅ　Ｒｏｕｎｄｓ
限られた弾数に自由な装備と自由なガン。５発の弾丸をどう使うのかは貴方次第。
５発以内に片付けろ！

アサルトコースを主に、ベーシックなステージと通常のマッチでは行われないようなシチュエーションを組み合わせたステージの総合タイムにより勝敗を決めます。

レギュレーション及びペナルティ規定
・ 使用できるガン：３インチバレルまでの５連発の小型リボルバー。
カナマルのチャーターアームズは可。
・ オプティカルサイトは使用禁止。レーザーグリップは可。
・すべてのコースにおいて使用できる弾数は５発までであり、リロードは行わない。
・使用できるホルスターはガンを安全に保持できるもので、マズルがオープンになったホリゾンタルショルダーは禁止。マズルが閉じられているアップサイドダウンは可。
　その他は制限なし。　複数のホルスターを使い分けても可。ない場合はベルトに挟むでも可。
・ 弾は待機中にロードしてホルスターに収めるか、スウィングアウトした状態で手で持つ。
・ ステージ終了後はスウィングアウトしてレンジセーフとする。
・ タナカ・ペガサスシステムで初弾が安定しない場合、１・２発余分に装弾しスタート前に撃ってガス圧の安定を図るのは許可します。
・ ショルダーホルスター、クロスドロウホルスターを使用する場合は、ホルスター装着側をダウンレンジに向けて、マズル方向に気を付けて抜くこと。
・ターゲットはＡＴＰＦの公式ペーパーターゲットに、スティールプレート、ブルズアイターゲットを使用します。
・ 安全面：ガンの落下はそのステージをＤＮＦとし、最大タイム（３０秒）でスコアリングする。
・ マズルコントロール：基本的に１８０度ならびに９０度ルールとする（一部例外あり）。
・ ペーパーターゲットのＢゾーンへの着弾は０．５秒、Ｃゾーンへの着弾は１秒のペナルティとし、ミスショットは２秒。プレート、スティールターゲットのミスは２秒のペナルティ。
・ ターゲットにガン及び身体の一部が接触した場合３秒のペナルティとする。
基本的なルールは前回までとほぼ同じです。
お問合せ：meijin2000@mail.goo.ne.jp　



競技系パーツならフリーダム•アート　http://www.gun-freedom-art.com/











　
エアガンシューティング、シューティングマッチ