2017年12月04日
JANPS2017 其の1
去る2017年11月11日、12日に静岡県の掛川市で
JANPS2017が開催されました。
JANPSは制限時間内にどれだけ高得点を得られるかを競います。 2秒で2発とか、4秒で6発とか、短い時間で撃たなくてはならない場面もあり、精密射撃とスピードシューティングの要素を併せ持つ難易度の高いシューティングマッチです。 それゆえ全国各地から各ジャンルのトップシューターが静岡県掛川市に集結します!

今年は、次期代表の近藤さんと次期副代表の國吉さんが、現運営陣のサポートを受けつつ運営を担いました。 JANPSは、その原点である「静岡スピードウィーク」の開催から今年で20年に成ります。 今後も末長く安定的に開催し続けるためには世代交代が必要ですからね(^^)


JANPSは主催者と参加者が力を合わせて形作る手作りの大会です。 以前は大会前日の午後から有志によって会場設営を行い、設営後は練習会と成っていました。 しかし、参加者の増加により、昨年から設営開始時間を早め、一部選手が設営日に競技を行う2日開催に成っています。

また、今年からJSCと同じようにAスクワッドを優勝候補で構成するようにし、最もマッチプレッシャーを強く感じるフォーリンプレイトイベントを最終種目にすることで、多くのギャラリーが見守る中、優勝者が決まるようにとの演出が行われました。(実際には筋書き通りにはいかなかったのですが。。。)
JANPSはNRAビアンキカップのエアガン版です。 実際の競技と比べてみれば一目瞭然ですが、エアガン用にスケールダウンされてはいるもののオリジナルを忠実に再現しています。 (ちなみに、今年からルールもエアガン用のアレンジを極力少なくし、ビアンキカップとほぼ同じになりました。詳しくはコチラ)

JANPSはプラクティコウ、バリケイド、ムーヴィンターゲット、フォーリンプレイトの4種目で構成されており、特殊なターゲット機材を使用します。
しかし、今では本戦と同じような本格的な機材で練習できる場所が増えました。 埼玉県のフォレッジグリーンときがわや東京のTARGET-1新宿店では基本的に毎月JANPS練習会を開催しています。 JANPS専用レースガンであるカップガンも以前に比べて製作が容易になりました。(フリーダムアートではカップガンキットを発売しています)
と、いう事で、これからJANPSを始めたい方のご参考に試合の模様をお伝えすると共に競技の説明をいたしましょう(^^)
プラクティコウevent






横に2枚並んだペーパーターゲットは、最初は横向きに成っていて撃つ事が出来ません。 両手を肩より高い位置にあげるハンズアップの姿勢でスタンバイ。 ターゲットが回転動作を始めたら競技開始、規定の距離から規定の時間内に規定の弾数を撃ち込み得点を競います。 規定の時間を過ぎるとターゲットは再び90度回転して横を向き撃てなくなります。 4m2秒2発はスチールチャレンジ並みのスピードで撃たなくてはなりません。 また、4mではウイークハンド(利き手とは逆の手)のみ、5mではストロングハンド(利き手)のみで撃つ場面があり、これをクリアーできるかどうかがポイントです。 片手での射撃は想像以上に難しいです(^^;
4m 2秒2発(左右に1発ずつ)
3秒4発(左右に2発ずつ)
5秒6発(左右に3発ずつ)ウィークハンドのみ
5m 3秒2発(左右に1発ずつ)
4秒4発(左右に2発ずつ)
5秒6発(左右に3発ずつ)ストロングハンドのみ
7m 5秒2発(左右に1発ずつ)
6秒4発(左右に2発ずつ)
7秒6発(左右に3発ずつ)
8m 6秒2発(左右に1発ずつ)
7秒4発(左右に2発ずつ)
8秒6発(左右に3発ずつ)
バリケイドevent







プラクティコウと同じ90度回転するターゲットを使います。 2つのターゲットの間隔は10cm広く、高さが10cm程高くなっています。
両手の掌をバリケイドにつけてスタンバイ。 ターゲットが回転動作を始めたら競技開始。
4m,5m,7m,8mから撃つのですが、目の前に有るバリケイドの左右から1回ずつ撃ちます。 撃つ時、バリケイドに手が触れても良いのですが(オープンカテゴリーの場合は銃が触れても良い)、手首をバリケイドより前に出してはいけません。 バリケイドを避けて撃たなくてはならないので不自然な姿勢を強いられますが、バリケイドを利用して銃を安定させる事ができるので高得点を狙えます。
4m 4秒6発(左右1回ずつ)
5m 5秒6発(左右1回ずつ)
7m 7秒6発(左右1回ずつ)
8m 8秒6発(左右1回ずつ)
つづく
カスタムパーツならフリーダム・アート http://www.gun-freedom-art.com



JANPS2017が開催されました。
JANPSは制限時間内にどれだけ高得点を得られるかを競います。 2秒で2発とか、4秒で6発とか、短い時間で撃たなくてはならない場面もあり、精密射撃とスピードシューティングの要素を併せ持つ難易度の高いシューティングマッチです。 それゆえ全国各地から各ジャンルのトップシューターが静岡県掛川市に集結します!

今年は、次期代表の近藤さんと次期副代表の國吉さんが、現運営陣のサポートを受けつつ運営を担いました。 JANPSは、その原点である「静岡スピードウィーク」の開催から今年で20年に成ります。 今後も末長く安定的に開催し続けるためには世代交代が必要ですからね(^^)


JANPSは主催者と参加者が力を合わせて形作る手作りの大会です。 以前は大会前日の午後から有志によって会場設営を行い、設営後は練習会と成っていました。 しかし、参加者の増加により、昨年から設営開始時間を早め、一部選手が設営日に競技を行う2日開催に成っています。

また、今年からJSCと同じようにAスクワッドを優勝候補で構成するようにし、最もマッチプレッシャーを強く感じるフォーリンプレイトイベントを最終種目にすることで、多くのギャラリーが見守る中、優勝者が決まるようにとの演出が行われました。(実際には筋書き通りにはいかなかったのですが。。。)
JANPSはNRAビアンキカップのエアガン版です。 実際の競技と比べてみれば一目瞭然ですが、エアガン用にスケールダウンされてはいるもののオリジナルを忠実に再現しています。 (ちなみに、今年からルールもエアガン用のアレンジを極力少なくし、ビアンキカップとほぼ同じになりました。詳しくはコチラ)

JANPSはプラクティコウ、バリケイド、ムーヴィンターゲット、フォーリンプレイトの4種目で構成されており、特殊なターゲット機材を使用します。
しかし、今では本戦と同じような本格的な機材で練習できる場所が増えました。 埼玉県のフォレッジグリーンときがわや東京のTARGET-1新宿店では基本的に毎月JANPS練習会を開催しています。 JANPS専用レースガンであるカップガンも以前に比べて製作が容易になりました。(フリーダムアートではカップガンキットを発売しています)
と、いう事で、これからJANPSを始めたい方のご参考に試合の模様をお伝えすると共に競技の説明をいたしましょう(^^)
プラクティコウevent






横に2枚並んだペーパーターゲットは、最初は横向きに成っていて撃つ事が出来ません。 両手を肩より高い位置にあげるハンズアップの姿勢でスタンバイ。 ターゲットが回転動作を始めたら競技開始、規定の距離から規定の時間内に規定の弾数を撃ち込み得点を競います。 規定の時間を過ぎるとターゲットは再び90度回転して横を向き撃てなくなります。 4m2秒2発はスチールチャレンジ並みのスピードで撃たなくてはなりません。 また、4mではウイークハンド(利き手とは逆の手)のみ、5mではストロングハンド(利き手)のみで撃つ場面があり、これをクリアーできるかどうかがポイントです。 片手での射撃は想像以上に難しいです(^^;
4m 2秒2発(左右に1発ずつ)
3秒4発(左右に2発ずつ)
5秒6発(左右に3発ずつ)ウィークハンドのみ
5m 3秒2発(左右に1発ずつ)
4秒4発(左右に2発ずつ)
5秒6発(左右に3発ずつ)ストロングハンドのみ
7m 5秒2発(左右に1発ずつ)
6秒4発(左右に2発ずつ)
7秒6発(左右に3発ずつ)
8m 6秒2発(左右に1発ずつ)
7秒4発(左右に2発ずつ)
8秒6発(左右に3発ずつ)
バリケイドevent







プラクティコウと同じ90度回転するターゲットを使います。 2つのターゲットの間隔は10cm広く、高さが10cm程高くなっています。
両手の掌をバリケイドにつけてスタンバイ。 ターゲットが回転動作を始めたら競技開始。
4m,5m,7m,8mから撃つのですが、目の前に有るバリケイドの左右から1回ずつ撃ちます。 撃つ時、バリケイドに手が触れても良いのですが(オープンカテゴリーの場合は銃が触れても良い)、手首をバリケイドより前に出してはいけません。 バリケイドを避けて撃たなくてはならないので不自然な姿勢を強いられますが、バリケイドを利用して銃を安定させる事ができるので高得点を狙えます。
4m 4秒6発(左右1回ずつ)
5m 5秒6発(左右1回ずつ)
7m 7秒6発(左右1回ずつ)
8m 8秒6発(左右1回ずつ)
つづく
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Posted by ドクターあみーご at 20:01
│JANPS