2015年03月24日
スチールチャレンジ
ブザーの合図でホルスターから銃を抜き、5枚の鉄板ターゲットを如何に速く撃ち終えるかを競う スチールチャレンジ は、国内では最も人気か有る競技です。
ますは、スティールチャレンジ(SC)の歴史についてご説明致しましょう。
USスティールチャレンジ(World Speed Shooting Championship) は1981年にマイクダルトンさんの主催でスタートしました。
1979年にビアンキカップに出場したマイクダルトンさんは、その面白さにインスパイアされて「自分たちの独自のマッチを立ち上げよう!」と思ったのだそうです。 マイクダルトンさんは数年間マッチディレクターを務めた後、もうひとりのSC創始者として知られるマイクフィッチマンさんに運営をバトンタッチします。 その後もオーナーを替えながらもSCは規模を拡大して行きハンドガンマッチの代名詞と成るまでに成長しますが、紆余曲折を経て1994年には開催自体が中止されてしまいます。 あわや自然消滅かと思われた時、マイクダルトンさんとマイクフィッチマンさんがSCを買い戻し1997年に復活を遂げます。 そして2007年の冬、SCはUSPSA(アメリカに於けるIPSCの運営団体)に買い取られUSPSAのネットワークを通じて全米に広がって行きましたが、その中心に位置するのは8月にカリフォルニアのパイルーで開催されるWorld Speed Shooting Championshipでした。 しかし、SCが30周年を迎えた2011年を最後に、World Speed Shooting Championshipはカリフォルニアからフロリダへ会場を移し、2015年は6月にユタ州で開催されます。
パイルーからWorld Speed Shooting Championshipは去ってしまいましたが、地元シューターの熱い想いが再びマイクダルトンさんを動かし、ジムオーヤングさんと共に、西海岸マッチという名のSCを今もパイルーで開催し続けています。
ちなみに、西海岸マッチは2014年にステージを大幅に変更し、初心者でも親しみ易いシューティングマッチに生まれ変わりました。 日本でも、新生 西海岸マッチをエアガン用にアレンジした JWCS というシューティングマッチが行なわれています。
一方、日本でのスチールチャレンジはと言うと、1985年に ジャパンスティールチャレンジ (JSC) がスタートしたのですが、最初はモデルガンを使用したシューティングマッチでした。 プラスチック製モデルガンを発火させた時に銃口から出る僅かな赤外線に反応して作動するターゲットシステム(シューターワン)を使用していました。 当時はまだ、ガスガンや電動ガンが開発されておらず、エアガンと言えばコッキング式しか無かった時代だったのです。 その後、MGC初のエアガンM93Rが発売された事をキッカケに、日本のシューティングシーンはモデルガン主流からエアガン主流へと移り変わって行きます。 その後、様々な変遷が有り現在に至るのですが、その辺りのお話はコチラをご覧下さい→ JSCの歴史 その1、その2、その3、その4
JSCに次いで長い歴史を持つのが 鉄板早撃ち!九州スチール です。 1991年にマック堺氏が始めた九州版JSCです。
他にも、練習会場を確保し易いようにターゲットの配置をコンパクトサイズにアレンジし、誰でも、どんな銃でも気軽に参加出来るようにライフルでもショットガンでも銀ダンでもOKな アンリミテッド 、
ガチでスチールチャレンジを練習している全国各地のシューターを繋ぐポスタルマッチ形式の KYマッチ などが有ります。
そして、この度、先日発表されたアンリミテッド公式予選会のリザルトを見て「納得いかね~」「もう一回やらせろ~」と、ほぞを噛んでいる貴兄に、再戦の機会をご用意しましょう(^^)ってな訳で、アンリミテッドのポスタルマッチを開催する事に成りました。
その名も アンリミテッドプラクティスマッチ!
全国6会場で開催されるアンリミテッド練習会をリンクしてランキングを出します(^^)
JSCのポスタルマッチである KYマッチ
アンリミテッドのポスタルマッチである アンリミテッドプラクティスマッチ!
どちらも4月中に開催されます。
更に、四国でもスチールチャレンジが開催される事に成りました!
詳しくは順次ご紹介して参ります(^^)
つづく
競技系パーツならフリーダム•アート http://www.gun-freedom-art.com/
ますは、スティールチャレンジ(SC)の歴史についてご説明致しましょう。
USスティールチャレンジ(World Speed Shooting Championship) は1981年にマイクダルトンさんの主催でスタートしました。
1979年にビアンキカップに出場したマイクダルトンさんは、その面白さにインスパイアされて「自分たちの独自のマッチを立ち上げよう!」と思ったのだそうです。 マイクダルトンさんは数年間マッチディレクターを務めた後、もうひとりのSC創始者として知られるマイクフィッチマンさんに運営をバトンタッチします。 その後もオーナーを替えながらもSCは規模を拡大して行きハンドガンマッチの代名詞と成るまでに成長しますが、紆余曲折を経て1994年には開催自体が中止されてしまいます。 あわや自然消滅かと思われた時、マイクダルトンさんとマイクフィッチマンさんがSCを買い戻し1997年に復活を遂げます。 そして2007年の冬、SCはUSPSA(アメリカに於けるIPSCの運営団体)に買い取られUSPSAのネットワークを通じて全米に広がって行きましたが、その中心に位置するのは8月にカリフォルニアのパイルーで開催されるWorld Speed Shooting Championshipでした。 しかし、SCが30周年を迎えた2011年を最後に、World Speed Shooting Championshipはカリフォルニアからフロリダへ会場を移し、2015年は6月にユタ州で開催されます。
パイルーからWorld Speed Shooting Championshipは去ってしまいましたが、地元シューターの熱い想いが再びマイクダルトンさんを動かし、ジムオーヤングさんと共に、西海岸マッチという名のSCを今もパイルーで開催し続けています。
(月刊GUN2008年12月号のテリー矢野さんの記事を参考にさせて頂きました)
ちなみに、西海岸マッチは2014年にステージを大幅に変更し、初心者でも親しみ易いシューティングマッチに生まれ変わりました。 日本でも、新生 西海岸マッチをエアガン用にアレンジした JWCS というシューティングマッチが行なわれています。
一方、日本でのスチールチャレンジはと言うと、1985年に ジャパンスティールチャレンジ (JSC) がスタートしたのですが、最初はモデルガンを使用したシューティングマッチでした。 プラスチック製モデルガンを発火させた時に銃口から出る僅かな赤外線に反応して作動するターゲットシステム(シューターワン)を使用していました。 当時はまだ、ガスガンや電動ガンが開発されておらず、エアガンと言えばコッキング式しか無かった時代だったのです。 その後、MGC初のエアガンM93Rが発売された事をキッカケに、日本のシューティングシーンはモデルガン主流からエアガン主流へと移り変わって行きます。 その後、様々な変遷が有り現在に至るのですが、その辺りのお話はコチラをご覧下さい→ JSCの歴史 その1、その2、その3、その4
JSCに次いで長い歴史を持つのが 鉄板早撃ち!九州スチール です。 1991年にマック堺氏が始めた九州版JSCです。
他にも、練習会場を確保し易いようにターゲットの配置をコンパクトサイズにアレンジし、誰でも、どんな銃でも気軽に参加出来るようにライフルでもショットガンでも銀ダンでもOKな アンリミテッド 、
ガチでスチールチャレンジを練習している全国各地のシューターを繋ぐポスタルマッチ形式の KYマッチ などが有ります。
そして、この度、先日発表されたアンリミテッド公式予選会のリザルトを見て「納得いかね~」「もう一回やらせろ~」と、ほぞを噛んでいる貴兄に、再戦の機会をご用意しましょう(^^)ってな訳で、アンリミテッドのポスタルマッチを開催する事に成りました。
その名も アンリミテッドプラクティスマッチ!
全国6会場で開催されるアンリミテッド練習会をリンクしてランキングを出します(^^)
JSCのポスタルマッチである KYマッチ
アンリミテッドのポスタルマッチである アンリミテッドプラクティスマッチ!
どちらも4月中に開催されます。
更に、四国でもスチールチャレンジが開催される事に成りました!
詳しくは順次ご紹介して参ります(^^)
つづく
競技系パーツならフリーダム•アート http://www.gun-freedom-art.com/
Posted by ドクターあみーご at 21:02
│エアガンシューティング