2014年05月20日

グロックレースガン1




 私は最近グロックばかり撃っています。 しかし「そんなにグロックが好きなのか?」と問われれば答えはNOです。 むしろグロックは嫌いな部類です。 グロックのデザインは、なんだか子供の落書きみたいで好きに成れません(グロックファンの皆さんごめんなさい)。 私が一番好きなのは ワルサーP38 です。 私はワルサーP38の造形美に痺れて鉄砲の世界に足を踏み入れました。 しかし、シューティングマッチやサバイバルゲームでワルサーP38を使おうとは思いませんし、実銃で拳銃を1丁だけ持てるとしたらグロックを選びます。 形は好きではありませんが、グロックは道具としては最高です。 なので、私のグロックは殆ど原型をとどめていません(^^;
 

 
 さて、グロックの何が良いかと言えば、シンプルな構造と人間工学的に優れた設計です。 セフティーはトリガーに付いているだけですから、何も考えずにホルスターから抜いてトリガーを引くだけで撃てます。 このトリガーセフティーのせいでトリガーフィーリングは独特で、M1911系のレースガンに慣れている人には扱いにくいかも知れません。 もちろんM1911系の方がトリガーフィーリングは数段優れているのですが、その分を差し引いてもM1911に勝るメリットがグロックには有るのです。

 エアガンのグロックは実銃とは違い、ハンマー内蔵式のシングルアクションです。 M1911系であればコック&ロックで撃たなくては成りませんが、グロックの場合はトリガーセフティーだけでOKです。 ホルスターから銃を抜いてから撃つまでの間にセフティーを解除するという動作が要りません。 グリップセフティーも有りませんから、バドグリップ(グリップを握り損なう事)してもグリップセフティーを解除しきれなくて撃てないなんて事は起きません。 



 グロックはM1911と比べても部品点数が少なく、フレーム側の内部チューニングについて言えば、トリガーストロークの短縮以外チューニングの必要がありません。 どんな銃でも沢山撃てば部品が消耗します。 ハイキャパを使って居た頃はシアーやハンマーのチューニングが必要でしたから、部品が消耗する度にチューニングをしなくては成りませんでした。 しかし、グロックの場合はトリガーストロークを短縮する為に純正トリガーを加工するか社外の金属製アジャスタブルトリガーを組込みますが、トリガー自体が消耗する事はまずありません。 ハンマーやシアー等、消耗する部品は純正無加工なので、単純に交換するだけでOKです。 1度トリガーストロークの短縮をしてしまえばフレーム側のメンテナンスが容易なのです。 スライド側についても樹脂ブリーチはポン組みでOKですし、インナーバレルは純正品をピカールで磨いてチャンバーパッキンをファイアフライの「なまこ」に替えれば充分です。 


 私は、当然ながらアキュコンプを組み込んで使用していますが、ハイキャパの場合はアキュコンプの組込に調整や加工が必要です。 アキュコンプを発売した当初は無加工でポン組み出来ていたのですが(ポン組み出来るように設計しましたので)、東京マルイのハイキャパは発売以来、数々のマイナーチェンジを経て現在に至っており、その度に調整や加工が必要な箇所が増えてゆきました(><)
 しかし、グロックの場合、少なくとも今のところアキュコンプはポン組みできます。

 グロックは、レースガンを作る上でも使う上でも楽なんですね〜(^^) 
 

 
そこで、グロックレースガンを作ってみようかな? と思った貴方に、お勧めレシピをご紹介致しましょう(^^)/
 

 銃のコダワリが無くて、安上がりに高性能なオープンガンを手に入れたいなら、お勧めは東京マルイのG26アドバンスです。 シューティングマッチ向けの銃には見えませんがG26アドバンスを選んだのには訳が有ります。 スピードシューティングをするなら命中精度の点でも耐久性や部品供給の点からも東京マルイ製品がお勧めなのですが、ノーマルのままではダットサイトを搭載出来ません。 どうしてもカスタムが必要です。 シューティングマッチを見学に行けば、ハイキャパやG17ベースのレースガンが多い事に気が付くと思いますが、そこまで持っていくには加工が大変だったり、カスタムパーツ代が高かったりします。 しかし、G26アドバンスなら比較的安上がりにオープンクラスのレースガンが出来上がるのです。 また、G26アドバンスもストライクウォーリアも、コンパクトサイズのスライドを採用しています。 反動を減らし発射サイクルを上げる為にはコンパクトサイズのスライドが断然有利なのです(^^)



 シューティングマッチ向きな銃としてグロックを挙げるトップシューターは多いのですが、その場合のグロックとはG17を指しています。 G26アドバンスは、そのままでは適合するマッチホルスターが有りませんし、ダットサイトも取付けられませんから。
 では何故G26アドバンスを勧めるかといえば、軽量でストロークの短いショートスライドが魅力だからです。 更に樹脂製コンペセイターが付いている事も好都合です。 
 エアガンの場合、反動の原因はスライドの前後動に有るので、スライドは軽い程良く、作動ストロークも短い程良いのです。 ちなみに、ストロークの短縮はジャパンスティールチャレンジでは禁止されています。 ですから、リコイルスプリングにダンパーを付けてストロークを短縮するようなカスタムは出来ません。 しかし、G26の場合はG17に比べて、純正の状態で充分ショートストロークです。 問題は、適合するレースホルスターが無い事と、ダットサイトが搭載出来ない事ですが、それらを一挙に解決できて、更にレースガンの定番カスタムである「インナーバレルの固定」も出来て、おまけにグリップフィーリングも向上させるパーツが有るのです(^^)v

G26アドバンス用
アサルトフレーム+マウントSET 

ブラック ¥17000(税別)
          



G26アドバンス用アサルトフレームには
10個の特徴が有ります。

①後ろから見ると判りやすいのですが、グリップはちゃんとエルゴノミクスデザインを取り入れたグラマラスなカーブを描いていて、しっかり掌になじみます。
②延長されたビーバーテールはホルスタードロウのスピードアップをアシストします。
③フレーム前方両側面にも滑り止め加工を施し、両手でグリップした時の安定感を高めます。
④トリガーガードの付け根は強度不足に成らない程度にえぐられ、ハイグリップしやすく成っています。
⑤人差し指の繊細な動きを邪魔しないようにグリップの角を削っています。
⑥トリガーガードは、いろいろなホルスターに対応出来るようにオリジナル形状を残しました。
⑦G17と同じサイズのアクセサリーレールを装備しました。 タクティカルライト等を取付けられます。
⑧左右に付けられたサムガード付きのサムレストは自然なハイグリップを可能にし、グリップした時の安定感を高めます。 更に、グリップ側面の窪みを敢えて残し、サムレストが苦手な方でも自然なグリップが出来るようにしました。

⑨大きく広げられたマガジンウェルは素早いマガジンチェンジを可能にします。 しかも、東京マルイのハイキャパと同じ形状にしましたので、ハイキャパ用のマグウェルを取付ける事が出来ます!

⑩この3連の穴はマウントベースを固定する為の穴です。 ステンレス製のプレートをアサルトフレーム内側に接着し、マウントベースを止めるネジを受けます。

 さて、G26アドバンス用アサルトフレームはグリップフィーリングを向上させ、容易にダットサイトを搭載出来るだけでなく、ちょっとした加工でアキュコンプシステムと同じ効果を得る事が出来ます。 純正コンペセイターを利用してインナーバレルを支え、フレームに固定できるように成っています。 これによって命中精度も向上します!
①純正アウターバレルを継ぎ目部分で切断します。
②マズル側の切断面を面取りし、チャンバー側の切断面はアウターバレルの動きに干渉しないように穴を広げます。
③バレルアッセンブリーを組み立てて、インナーバレル先端から付属のスリーブ(オーリングの位置決め用)を差し込み、インナーバレル先端に付属のオーリングをセットします。
④切断した純正アウターバレルのマズル側を純正コンペセイーターに接着し、コンペセイター底部のネジ穴を広げて付属のインサートナットを打ち込みます。 固定が甘いようでしたらエポキシパテやプラリペアで補強してください。
⑤コンペセイターは、フレームのマズル側の穴をネジの頭がキレイに収まるように面取りして、付属のネジで固定します。
これで、フレームに固定されたコンペセイターでインナーバレルを支える形に成りますのでインナーバレルのガタが無くなり命中精度が向上します。 多少手間は掛かりますが、リーズナブルにアキュコンプと同等の効果を得られます(^^)v












 工業試作用の材料を使っているため大変コストが高いので一般流通が出来ません。 誠に申し訳ございませんが、当社ネットショップの他、下記の特約店のみのお取り扱いとなります。 あしからずご了承くださいm(__)m
BLAM!! TEL 04-2990-4755
ケイホビー TEL 049-247-2020
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フォアフロント TEL 027-450-7381
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射撃処 上矢 岡山店 Email : okayama☆shageki-kamiya.com(☆を@に変更して下さい)
シューティングレンジ TARGET-1 TEL 03-3525-4284
 
 
反動の低減
 G26アドバンスはG17にくらべてスライドが短く、純正の状態でも軽量です。 しかし、軽量樹脂ブリーチを組込めば更に軽量に成ります。

東京マルイ G17 & G26 用
軽量樹脂ブリーチ    
¥4800(税別)
 ※ G18Cには使用できませんのでご注意ください

 スライド軽量化に最も貢献するのがブリーチの軽量化です。 発射サイクルが速くなり、反動も軽くなり、燃費も向上する! 良い事尽くめです。 スライド軽量化に最も貢献するのがブリーチの軽量化です。 
 G17の純正ブリーチ(ピストン)は亜鉛ダイキャスト製で重量は49gあります。 以前はせっせと肉抜き穴をあけて軽量化に励んだものですが、それでも43g。 苦労した割には僅か6gの軽量化でしかありませんでした。 しかし、軽量樹脂ブリーチは驚きの11g! 純正の1/4以下!! アルミ製のモノと比べても約1/2という軽さです!!
 材質は、工業試作用に使われている寸法安定性と耐衝撃性に優れた材料です。 ゴム型成形のため大量生産は出来ず、模型用のポリウレタン製ではなく工業試作用の材料を使っているため大変コストが高いので一般流通が出来ません。 誠に申し訳ございませんが、当社ネットショップの他、下記の特約店のみのお取り扱いとなります。 あしからずご了承くださいm(__)m
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射撃処 上矢 岡山店 Email : okayama☆shageki-kamiya.com(☆を@に変更して下さい)
シューティングレンジ TARGET-1 TEL 03-3525-4284


















次はインナーバレルです。
  私見ですが、インナーバレルの内径を細くしても、初速を上げる事は出来ますが命中精度を上げる事は出来ないと思っています。 命中精度に大きく関係してくるのはむしろチャンバーだと思います。 私は、スチールチャレンジ用の銃にはφ6.1バレルとファイヤフライの甘口なまこの組み合わせにしています。(G26用φ6.1バレルは未発売ですが、欲しい方はfreedomart2014@gmail.comへお問い合わせ下さい。)
 ちなみに、インナーバレルは時々、ピカールで内側を磨いてピカピカの状態を保つようにしましょう。 マルイ純正バレルでも、ピカールで内側をピカピカに磨いてあげると、それだけで命中精度が向上する事があります(^^)


トリガーの引き味を向上させる
 ハイキャパなどM1911系の銃に慣れている人には、一番ネックになるのがトリガーフィーリングです。 グロックはトリガーにセフティーを組込んだ独特なデザインの為、トリガーの引き味に違和感を感じる人も少なくありませんが、これは慣れるしかありません。 しかし、私も長い間ハイキャパベースのレースガンを使っていましたが、今ではすっかりグロックのトリガーに慣れました(^^) また、実銃とは違ってシングルアクションであるにもかかわらず、リアルに再現されている為に不必要にトリガーストロークが長い点も敬遠される要因でが、これは改善できます。 私の場合は純正のトリガーを加工してストロークを減らしていますが、最近は便利なパーツが出ています。 初期のタイプは可変ストロークなのに、ストロークを短くするとセフティーが効かなくなってしまうという問題を抱えていましたが、新型では改善されたようです。
 ガンズモディファイのSAI アジャスタブル・アルミトリガーは、Web Shop GWA さんで取扱っていますので興味の有る方はお問合せください。




外部ソースの利用
 スチールチャレンジ系のシューティングマッチでは、外部ソース(グリーンガスやエアタンク)の使用が許されています。 通常ガスガンはマガジンにガスをチャージして使用しますが、エアガン用のガスは寒さに弱く気温が低いと圧力が上がらず作動不良が起こります。 また、マガジン内のガスの量が多いと、素早くホルスターから銃を抜いて撃った時、液ガスを吹いてしまう事があります。 マガジンに外部ソースを接続して使用すれば、こういったトラブルから解放されます。 グリーンガスは専用のレギュレーター(減圧装置)に取付けて使用します。 グリーンガスや専用のレギュレーターは、上越コレクターズさんや、PAW WORKSさん、ケイホビーさん、フォアフロントさん、BLAM!!さんで入手出来ます。 エアータンクは最近入手が難しいですが、練習で使用する場合はホームセンターでエアーコンプレッサーを購入するのが良いでしょう。
 外部ソースを使用する場合に必要に成るのがリリースバルブです。 リリースバルブをマガジンに繋ぐには専用のホース接続キットを使用します。

 NEWリリースバルブ
  ¥3500(税別) 詳しくはコチラ




 4mmホース接続キット
  ¥2400(税別) 詳しくはコチラ



 
 
NEWリリースバルブと4mmホース接続キットは、当社ネットショップの他、下記の特約店のみのお取り扱いとなります。 あしからずご了承くださいm(__)m
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モケイパドック TEL 047-450-6655
SPECIAL FORCE TEL 054-631-69
射撃処 上矢 岡山店 Email : okayama☆shageki-kamiya.com(☆を@に変更して下さい)
シューティングレンジ TARGET-1 TEL 03-3525-4284


レースホルスター
 試合に出るならホルスターも必要です。 競技用のホルスターはイロイロありますが、実銃用は高価ですし扱っているお店も僅かです。 ヤフオクには4〜5000円でレースホルスターが出ていますが、その多くは粗悪なコピー商品です。 自分で加工できるなら改良して使うのも手ですが、あまりお勧め出来る代物ではありません。 
 しかし、AIPのマルチアングル・スピードホルスターはエアガン用ながらよく考えられたデザインに成っています。 ハイキャパとM1911とグロックに対応していて、左右兼用で価格も手頃です。 Web Shop GWA さんで取扱っていますので興味の有る方はお問合せください。



 さて、参考になりましたでしょうか? ここで紹介したレシピはほんの一例に過ぎません。 他の組み合わせも有りますし、カスタムパーツを使わずに自作するのも良いでしょう。 皆さんが上手くレースガンを組上げて、マッチ会場でお会い出来る事を楽しみにしております(^^)


 
 
競技系パーツならフリーダム•アート http://www.gun-freedom-art.com/











 
エアガンシューティング、シューティングマッチ





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Posted by ドクターあみーご at 21:03 │カスタムガン