2014年03月20日
電動レースガン!
先日、Gunsmithバトン アキバ店で開催された PMC2014 GBA 2D&3M に電動G18Cレースガンを投入致しました。 今回はカウボーイクラスが新設され、そのインパクトの強さに目立ちませんでしたが。。。(^^;
さて、電動ハンドガンの利点は、①リコイルが無い。 ②トリガーチューニングが容易(その気になればストロークも軽さも自由自在!) ③寒さに強い。 ④ガス代が掛からない。等が有ります。 なんだか良い事ずくめですよね? では、何故今までレースガンの主流に成れなかったのでしょう? 最大の理由はセミオート時のレスポンスの悪さです。 電動ガンは構造上セミオートが苦手です。 ノーマルのままではトリガーを引いてから弾が出るまでにタイムラグが生じます。 しかし、キットボーイが開発した電動ハンドガン用FETを組込めば、ガスブローバックを超えるレスポンスを達成出来ます。 更にFETを使えばスチッチが焼ける事も有りません! これで解決です(^^)v
私はウイークハンドオンリーが苦手でした。 どうしてもトリガーを引く時に銃がブレてしまうのです。 そこで、銃を重くして引きブレの影響が出難くしたのですが、今度は銃が重すぎて支えきれませんでした(><) しかし、電動ハンドガンならトリガープルをうんと軽くストロークも短く出来ます。 トリガープルが軽くストロークが短ければ銃を軽くしても引きブレは起こりません。 電動ハンドガンには反動が有りませんから銃を軽くしても反動による銃のブレもありません。 銃の仕上がりが試合直前だったので成績自体は振るいませんでしたが、両手で撃つ「フォーリングプレート」と、片手で撃つ「アンビデクストラウス」が殆ど同じ枚数でしたので、苦手な「アンビデクストラウス」対策として電動ハンドガンが有効だったという事です(^^)v もちろんスチール系でも有効と思います。 なんたって無反動銃ですから(^^)
私の電動G18Cには当然ながらアキュコンプが登載されています。 軽い銃とは言っても片手で扱う事を前提にしているので、或る程度の重さは必要ですから。 で、アキュコンプを付けたままではバッテリー交換が出来ません。 かと言ってバッテリー交換の度にアキュコンプを外すのも面倒です。 そこで、スライド上部の穴を広げて充電用コネクターを引き出せるようにしました。 これならバッテリーを外さずに充電できます。
フレーム下部に有るスイッチは、ピストンの停止位置をリセットする為の物です。 FETはピストンがリリースされる寸前の位置からサイクルが始まるように調整しますので、銃をしまう時にはスプリングがヘタらないようにピストンを前進位置にしなくては成りません。 このスイッチを押しながら空撃ちをすると、ピストンが前進位置で止まるのです。
FETは回路が壊れると通電状態で固定されてしまいます。 キットボーイさんでは電動ハンドガン用FETのトライアルを既に2年以上行っており、その間、一度もFETが壊れた事は無かったそうですが、アキュオンプを付けてしまうと簡単にはバッテリーを外せないので、グリップ下部に電源スイッチを取付けました。 安全装置の代わりにも成りますし、万が一の自体が起きても大丈夫です(^^)
アサルトフレームは、お馴染みのエルゴノミクスデザインです(^^) 掌にしっくりと馴染み、ハイグリップを助けるサムレストや、素早いドロウを助けるビーバーテールを装備。 純正のままではレースホルスターに対応出来ないトリガーガードもきっちり整形してあります(^^)v
ことろで、この度、電動G18CのFET組込みコンプリートカスタムがキットボーイさんから発売される事に成りました! 基本的に受注生産ですので納期など、キットボーイさんにお問い合わせ下さい(^^)/
Hobby Shop KIT BOY
TEL 0277 (76) 2992
FETのみ組込モデル
銃本体+ハンドガン用FET+組込み工賃= 22500円(税別)
FET&アサルトフレーム組込モデル
(トリガーチューニング済み)
銃本体+ハンドガン用FET+アサルトフレーム+組込み工賃= 36500円(税別)
FET&アサルトフレーム&アキュコンプD組込モデル
(トリガーチューニング&キルスイッチ組込み済み)
銃本体+ハンドガン用FET+アサルトフレーム
+アキュコンプD+組込み工賃= 68300円(税別)
電動M9A1も有ります!
電動M9A1 FETのみ組込モデル
銃本体+ハンドガン用FET+組込み工賃
= 25000円(税別)
※全てインナーバレルは純正、バッテリーと充電器は別売りです。
カスタムパーツならフリーダム•アート http://www.gun-freedom-art.com/
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Posted by ドクターあみーご at 19:01
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