2013年12月04日
JSC2013 後編
2013年10月13日、浅草の都立産業貿易センター台東館に於いて、
第28回ジャパンスティールチャレンジ が開催されました。
ジャパンスティールチャレンジ(JSC)は、スピードシューティングに於いては最も長い歴史と最大の規模を誇るシューティングマッチです。 ブザーの合図でホルスターから銃を抜き、5枚の鉄板ターゲットを如何に速く撃ち終えるかを競うシンプルで奥が深い競技で、国内では最も人気か有ります。 前編はコチラ、中編はコチラ

JSCはUSスチールチャレンジ(World Speed Shooting Championship)に倣ってスクワッドと呼ばれる十数名のグループに分かれて試合を進行します。 中でもAスクワッドは前年の成績から優勝候補を集めて編成していますのでギャラリーがいっぱいです! 大勢の注目の中で撃つのですからマッチプレッシャーの度合いは他の選手達とは比べ物に成りません。 地元の仲間達の期待や過去の実績やプライドなどなど。 いろいろ背負ってシューティングBOXに立つのです! とは言っても、一世一代の晴れ舞台でもありますし、同じ価値観を持つライバルとの年に一度の真剣勝負の場でもあります。 それ故、観戦する方も楽しいのです(^^)
さて、ジャパンスティールチャレンジには8つのステージが有ります。 それぞれのステージタイムの合計で成績が決まります。
SpeedOption

このステージは直径8cmの小さなターゲットが有り、昔はこの8cmのターゲットはオプションで当れば−3秒のボーナスがもらえました。 しかし、8cmターゲットを撃たない選手が殆ど居なく成ったせいか、いつしかオプションのボーナスは廃止に成り、他のステージ同様5枚全てを撃たなければならないルールに変わりました。 スピードオプションという名は、その名残なのです。 この8cmターゲットのお陰で、緩急メリハリの利いたシュートを余儀なくされます。 5回のトライの内、良いタイム4回の合計がステージタイムに成ります。
Outer Limits

このステージは唯一、移動を伴うステージです。 シューティングBOXが二つ有り、右利きの選手の場合、左のシューティングBOXから左側のターゲット2枚を当てた後、右側のシューティングBOXに移動して右側のターゲット2枚と中央のSTPOターゲットを撃ちます。(左利きの場合は逆) 移動中は安全の為、トリガーガードから人差し指を外しておき、銃口の向きにも充分注意しなくては成りません。 3回のトライの内、良いタイム2回の合計がステージタイムに成ります。
さて、第28回ジャパンスティールチャレンジを征したのはこの方々です!

総合優勝:サカイ タツヤ選手 (中央)
今回惜しくも70秒切りは成りませんでしたが(前回は69.14秒)、70.04秒で堂々の2連覇! 2004年のUSスチールチャレンジで優勝経験を持つ"KING"の貫禄を見せつけました(^^)
総合準優勝:コバヤシ タク選手 (左)
昨年は17位でしたが、今年は10秒以上もタイムを縮めて大躍進の71.84秒! しかもCスクワッドのメインROを務めつつコンバットマガジンの取材もこなしながらのシュートで、見事準優勝を勝ちとりました!
私は同じCスクワッドで撃っていたのですが、撮影の為に会場を徘徊していてタクさんのシュートを殆ど観ていませんでした。 実に惜しい事をしました(^^; なのでお顔が解る写真を撮っていなかった為、チームトリガーハッピーのナカザワさんから写真をご提供頂きました。 この場を借りて御礼申し上げます m(__)m
総合第3位:コシコ タクヤ選手 (右)
スチールチャレンジ形式のポスタルマッチ「KYマッチ」で、常に上位に食い込み、2013年8月に開催された第27回KYマッチ優勝のコシコ選手は、昨年8位でしたが今回は4秒以上タイムを縮じめて72.19秒を記録! 3位入賞を果たしました(^^)
一方、各部門の優勝者は
左から
レディース部門優勝:イイダ ナミ選手
ジュニアながら落ち着きの有る正確な射撃で、昨年に続いてレディーストップの栄冠を勝ち取りました。 タイムは93.66秒。 お父様はAスクワッド常連のトップシューター。 お父様曰く、教わった事を丁寧にこなす素直さが強さの秘密とか(^^)
リボルバークラス優勝:ヤダ マサシ選手
エアガンでは構造的に不利なリボルバーを使っていながら90秒切りの89.55秒で見事トップリボルバーに輝いたヤダ選手。 昨年に続いて2連覇達成です。 しかもリボルバー2位に17秒以上もの差をつけており、今回もリボルバー最強シューターの実力を見せつけました!
タクティカルクラス優勝:イマムラ ユウジ選手
タクティカル一筋のイマムラ選手は、前回タイムから4秒以上縮めて85.95秒で見事タクティカルトップに! しかもROのサポートスタッフを務めながらのシュートでした!!
学生チャンピオン:ハギワラ トオル選手
ハギワラ選手は JSC 初出場にして84.85秒という立派な成績! まだまだ伸びしろが有る若きアスリートの今後の活躍に期待大です!
入賞された皆さん、おめでとうございます(^0^)/
さて、JSCのお楽しみはメインマッチだけではありません。 JSCの会場には沢山のお店が出ます。 メーカーやショップだけでなく個人出店も有って、普段お目にかかれないようなレアなアイテムや激安の掘り出し物を見つける事が出来ます。 ここでなら、銃本体以外なら、これからシューティングを始めようとした時必要に成る全てのモノが手に入ります! 見学に来るだけでも楽しめるのです!!

左からヴァレリー工房、L.E.M.サプライ、上越コレクターズ

左から、フリーダムアート、WebShop G.W.A.、鵜沢屋とM&Bインターナショナル

左から、マック"KING"堺、フロンティア、LOADED

左から、名人屋&西田屋&西田屋福岡支店、サイトロンジャパン

協賛スポンサー:イーストA、ウェスタンアームズ渋谷店、WebShop G.W.A.、サイトロンジャパン、関東ホビークラブ銃術会、ガンショップ上越コレクターズ、Gunsmithバトン アキバ店、SIDE ARMS、サンコー、シューティングマシーン、高木屋、TSSA、TRWテツリサーチオブワンガン、西田屋、ファイナルオプション、フリーダムアート、プロスペックデザイン、buki works、Progress Unlimited、ホビーショップ フロンティア、L.E.M.サプライ、マック"KING"堺、モケイ パドック、Varios Techniques、M&Bインターナショナル、N-IDPA、NEW MGC福岡店、ヴァレリー工房、相川さま、タシロさま、ヒロさま(順不同、個人以外は敬称略)
JSCに参加された皆さん、運営スタッフの皆さん、ROサポートスタッフの皆さん、見学やショッピングにご来場頂きました皆さん、取材にご協力頂きました皆さん、誠に有り難うございました!
また、来年も宜しくお願い致します(^0^)/

シューティングマッチは、シューターが皆で支えていく気持ちが無ければ続きません。 撤収作業は参加者全員で行います(^^)
競技系パーツならフリーダム•アート http://www.gun-freedom-art.com/






エアガンシューティング、シューティングマッチ
第28回ジャパンスティールチャレンジ が開催されました。
ジャパンスティールチャレンジ(JSC)は、スピードシューティングに於いては最も長い歴史と最大の規模を誇るシューティングマッチです。 ブザーの合図でホルスターから銃を抜き、5枚の鉄板ターゲットを如何に速く撃ち終えるかを競うシンプルで奥が深い競技で、国内では最も人気か有ります。 前編はコチラ、中編はコチラ

JSCはUSスチールチャレンジ(World Speed Shooting Championship)に倣ってスクワッドと呼ばれる十数名のグループに分かれて試合を進行します。 中でもAスクワッドは前年の成績から優勝候補を集めて編成していますのでギャラリーがいっぱいです! 大勢の注目の中で撃つのですからマッチプレッシャーの度合いは他の選手達とは比べ物に成りません。 地元の仲間達の期待や過去の実績やプライドなどなど。 いろいろ背負ってシューティングBOXに立つのです! とは言っても、一世一代の晴れ舞台でもありますし、同じ価値観を持つライバルとの年に一度の真剣勝負の場でもあります。 それ故、観戦する方も楽しいのです(^^)
さて、ジャパンスティールチャレンジには8つのステージが有ります。 それぞれのステージタイムの合計で成績が決まります。
SpeedOption

このステージは直径8cmの小さなターゲットが有り、昔はこの8cmのターゲットはオプションで当れば−3秒のボーナスがもらえました。 しかし、8cmターゲットを撃たない選手が殆ど居なく成ったせいか、いつしかオプションのボーナスは廃止に成り、他のステージ同様5枚全てを撃たなければならないルールに変わりました。 スピードオプションという名は、その名残なのです。 この8cmターゲットのお陰で、緩急メリハリの利いたシュートを余儀なくされます。 5回のトライの内、良いタイム4回の合計がステージタイムに成ります。
コース図はコチラ
Outer Limits

このステージは唯一、移動を伴うステージです。 シューティングBOXが二つ有り、右利きの選手の場合、左のシューティングBOXから左側のターゲット2枚を当てた後、右側のシューティングBOXに移動して右側のターゲット2枚と中央のSTPOターゲットを撃ちます。(左利きの場合は逆) 移動中は安全の為、トリガーガードから人差し指を外しておき、銃口の向きにも充分注意しなくては成りません。 3回のトライの内、良いタイム2回の合計がステージタイムに成ります。
コース図はコチラ
さて、第28回ジャパンスティールチャレンジを征したのはこの方々です!

総合優勝:サカイ タツヤ選手 (中央)
今回惜しくも70秒切りは成りませんでしたが(前回は69.14秒)、70.04秒で堂々の2連覇! 2004年のUSスチールチャレンジで優勝経験を持つ"KING"の貫禄を見せつけました(^^)
総合準優勝:コバヤシ タク選手 (左)
昨年は17位でしたが、今年は10秒以上もタイムを縮めて大躍進の71.84秒! しかもCスクワッドのメインROを務めつつコンバットマガジンの取材もこなしながらのシュートで、見事準優勝を勝ちとりました!
私は同じCスクワッドで撃っていたのですが、撮影の為に会場を徘徊していてタクさんのシュートを殆ど観ていませんでした。 実に惜しい事をしました(^^; なのでお顔が解る写真を撮っていなかった為、チームトリガーハッピーのナカザワさんから写真をご提供頂きました。 この場を借りて御礼申し上げます m(__)m
総合第3位:コシコ タクヤ選手 (右)
スチールチャレンジ形式のポスタルマッチ「KYマッチ」で、常に上位に食い込み、2013年8月に開催された第27回KYマッチ優勝のコシコ選手は、昨年8位でしたが今回は4秒以上タイムを縮じめて72.19秒を記録! 3位入賞を果たしました(^^)
一方、各部門の優勝者は

レディース部門優勝:イイダ ナミ選手
ジュニアながら落ち着きの有る正確な射撃で、昨年に続いてレディーストップの栄冠を勝ち取りました。 タイムは93.66秒。 お父様はAスクワッド常連のトップシューター。 お父様曰く、教わった事を丁寧にこなす素直さが強さの秘密とか(^^)
リボルバークラス優勝:ヤダ マサシ選手
エアガンでは構造的に不利なリボルバーを使っていながら90秒切りの89.55秒で見事トップリボルバーに輝いたヤダ選手。 昨年に続いて2連覇達成です。 しかもリボルバー2位に17秒以上もの差をつけており、今回もリボルバー最強シューターの実力を見せつけました!
タクティカルクラス優勝:イマムラ ユウジ選手
タクティカル一筋のイマムラ選手は、前回タイムから4秒以上縮めて85.95秒で見事タクティカルトップに! しかもROのサポートスタッフを務めながらのシュートでした!!
学生チャンピオン:ハギワラ トオル選手
ハギワラ選手は JSC 初出場にして84.85秒という立派な成績! まだまだ伸びしろが有る若きアスリートの今後の活躍に期待大です!
入賞された皆さん、おめでとうございます(^0^)/
詳しいリザルトはコチラ
さて、JSCのお楽しみはメインマッチだけではありません。 JSCの会場には沢山のお店が出ます。 メーカーやショップだけでなく個人出店も有って、普段お目にかかれないようなレアなアイテムや激安の掘り出し物を見つける事が出来ます。 ここでなら、銃本体以外なら、これからシューティングを始めようとした時必要に成る全てのモノが手に入ります! 見学に来るだけでも楽しめるのです!!

左からヴァレリー工房、L.E.M.サプライ、上越コレクターズ

左から、フリーダムアート、WebShop G.W.A.、鵜沢屋とM&Bインターナショナル

左から、マック"KING"堺、フロンティア、LOADED

左から、名人屋&西田屋&西田屋福岡支店、サイトロンジャパン
敬称略

協賛スポンサー:イーストA、ウェスタンアームズ渋谷店、WebShop G.W.A.、サイトロンジャパン、関東ホビークラブ銃術会、ガンショップ上越コレクターズ、Gunsmithバトン アキバ店、SIDE ARMS、サンコー、シューティングマシーン、高木屋、TSSA、TRWテツリサーチオブワンガン、西田屋、ファイナルオプション、フリーダムアート、プロスペックデザイン、buki works、Progress Unlimited、ホビーショップ フロンティア、L.E.M.サプライ、マック"KING"堺、モケイ パドック、Varios Techniques、M&Bインターナショナル、N-IDPA、NEW MGC福岡店、ヴァレリー工房、相川さま、タシロさま、ヒロさま(順不同、個人以外は敬称略)
JSCに参加された皆さん、運営スタッフの皆さん、ROサポートスタッフの皆さん、見学やショッピングにご来場頂きました皆さん、取材にご協力頂きました皆さん、誠に有り難うございました!
また、来年も宜しくお願い致します(^0^)/

シューティングマッチは、シューターが皆で支えていく気持ちが無ければ続きません。 撤収作業は参加者全員で行います(^^)
最後にココをクリック!
競技系パーツならフリーダム•アート http://www.gun-freedom-art.com/






エアガンシューティング、シューティングマッチ
Posted by ドクターあみーご at 19:01
│ジャパン・スティール・チャレンジ