2013年03月07日
クロスカントリーシューティング大会3
昨日の続きです。
今回のクロスカントリーシューティング大会は、単純なタイムトライアルではなく「得点÷時間」でスコアを計算しました。 なので、2つのステージを終えてスコアを計算するまで結果は判りません。 素晴らしいタイムで上がって上位に入ると思った人が、意外にスコアが伸びなかったりするのです。
今回の優勝者は、S.H君(中央)でした! 2ステージともタイムが良かったのですが、ステージ1で多くの選手がパスする中、ハイサイクルのP90で果敢に達人君に挑み、短時間で100点をゲットした事が勝因と成りました。 準優勝は昨年の優勝者であるY.Yさん(左)でした。 2ステージともそつなくこなし達人君も倒して100点をゲットしたものの、僅差で優勝には手が届きませんでした。 第3位はH.Iさんでした。 H.Iさんも優勝候補の一人でしたが、達人君をパスした事と、人質ターゲットをヒットした事でスコアを伸ばせませんでした。 入賞された皆さん、おめでとうございます(^^)
惜しくも入賞を逃したみなさんも、それぞれ個性的な闘いっぷりで素晴らしかったです。 中でもステージ1で、達人君だけでなくスィンガーもパスして大幅なタイムの短縮に成功した選手が印象的でした。 残念ながらステージ2が振るわず上位入賞は逃しましたが、他の選手のプレイやコースを良く分析して作戦を立てたのは素晴らしかったです(^0^)/
さて、今回のクロスカントリーシューティング大会では、主催者からの要請で私がコースデザインをさせて頂きました。 クロスカントリーシューティング大会は、ガチな射撃競技ではなく年に1度のアトラクションなので、競技性よりもゲーム性が重要です。
本格的な競技射撃なら既にいろいろな競技が盛んに行われていますので、私がコースメイクする場合には「誰が勝っても不思議ではないコース作り」を目標にしています。 競技であれば上手い人が勝つのはあたりまえですが、ゲームの場合は始めから誰が勝つか予想出来るようでは面白く有りません。 かといって、初心者や子供にハンデを与えるというのはスマートではありません。 手加減されて勝っても嬉しくないでしょ? そこで、「射撃スキル=結果」に成らない様に、射撃技術以外の要素を盛り込みます。
今回の場合、得点÷時間でスコアを計算するようにした上で、「必ずしも全てのターゲットを撃たなくても良い」「ゲーム終了は選手が決める」という、普通のシューティングマッチではあり得ないルールにしました。 また、皆の前で台の上に自分が撃つボーリングピンを立てるなんて事も、普通のシューティングマッチではあり得ない事です。 そして「どんな銃を何丁使っても良い」「フルオートOKで弾数無制限」「レーザーサイトもフラッシュライトもフルオートトレーサーもOK」とする事で、銃や装備の選択も重要な要素になるようにしました。 攻略法に多様性を持たせる事で勝敗の行方は判りにくく成り、ゲームが面白く成ります。
コースは当日発表で10分間だけ下見が出来ます。 この10分間で上手く作戦を立てられたかどうかが勝敗を大きく左右します。 身体だけでなく頭も使って楽しんでもらうのが私の流儀です(^^)
その結果、優勝候補を抑えてS.H君が優勝の栄冠を手にしました。 子供だからと言ってハンデを与えられた訳ではなく、彼は実力で強豪を破ったのです! 一番上の写真の、彼の笑顔をご覧ください。 きっとシューティングが好きに成ったと思います(^^)
初心者向けシューティングマッチを考える
シューティングマッチは実に楽しくて奥が深いです。 私が本格的にエアガンシューティングに取組んでから20年以上経ちますが、未だに飽きる気配がありませんし、私よりキャリアの長い選手も沢山居ます。 一度ハマると一生やめられないのがエアガンシューティングなんです。 しかし、この楽しさを未経験者に伝えるのは難しく、それゆえサバイバルゲームのように広まってはいません。
とにかく一度体験してもらわない事にはエアガンシューティングの面白さは伝わりにくいのですが、なんとか口説き落として参加してもらったとしても、ベテラン達の神業を見せつけられてドン引きしてしまう人も少なくありません。 だからと言って「初心者が相手だから手加減してね」なんていうのは筋違いです。 競技者であれば初心者相手でもガチで勝負するのは当然の事です。 さてさて困りました。。。
私がエアガンシューティングにハマったのは、ケイホビーの社長になかば強引に誘われて参加したAPS練習会で、いきなり好成績を修めて「俺って才能有るんじゃね?」って勘違いした事が始まりでした。 初めてやったパチンコで大当たりすると、ずるずるとハマってゆくのと同じですね(^^;) 成功体験は人をやる気にさせるのです。 そんな訳で、初心者でも勝ってしまう事が有り得るコースデザインに拘っているのです。 一度ハマってしまえば簡単には止められないのがエアガンシューティングです。 ですから間口を広くして、一人でも多くの人に「的を狙って撃つ楽しさ」を知ってもらいたいのです。
今後も、機会があればドクターあみーご流のシューティングゲームをご披露したいと思っています。 その時は、誰でも勝てる可能性がありますので是非お気軽にご参加ください(^0^)/
競技系パーツならフリーダム•アート http://www.gun-freedom-art.com/
今回のクロスカントリーシューティング大会は、単純なタイムトライアルではなく「得点÷時間」でスコアを計算しました。 なので、2つのステージを終えてスコアを計算するまで結果は判りません。 素晴らしいタイムで上がって上位に入ると思った人が、意外にスコアが伸びなかったりするのです。
今回の優勝者は、S.H君(中央)でした! 2ステージともタイムが良かったのですが、ステージ1で多くの選手がパスする中、ハイサイクルのP90で果敢に達人君に挑み、短時間で100点をゲットした事が勝因と成りました。 準優勝は昨年の優勝者であるY.Yさん(左)でした。 2ステージともそつなくこなし達人君も倒して100点をゲットしたものの、僅差で優勝には手が届きませんでした。 第3位はH.Iさんでした。 H.Iさんも優勝候補の一人でしたが、達人君をパスした事と、人質ターゲットをヒットした事でスコアを伸ばせませんでした。 入賞された皆さん、おめでとうございます(^^)
惜しくも入賞を逃したみなさんも、それぞれ個性的な闘いっぷりで素晴らしかったです。 中でもステージ1で、達人君だけでなくスィンガーもパスして大幅なタイムの短縮に成功した選手が印象的でした。 残念ながらステージ2が振るわず上位入賞は逃しましたが、他の選手のプレイやコースを良く分析して作戦を立てたのは素晴らしかったです(^0^)/
さて、今回のクロスカントリーシューティング大会では、主催者からの要請で私がコースデザインをさせて頂きました。 クロスカントリーシューティング大会は、ガチな射撃競技ではなく年に1度のアトラクションなので、競技性よりもゲーム性が重要です。
本格的な競技射撃なら既にいろいろな競技が盛んに行われていますので、私がコースメイクする場合には「誰が勝っても不思議ではないコース作り」を目標にしています。 競技であれば上手い人が勝つのはあたりまえですが、ゲームの場合は始めから誰が勝つか予想出来るようでは面白く有りません。 かといって、初心者や子供にハンデを与えるというのはスマートではありません。 手加減されて勝っても嬉しくないでしょ? そこで、「射撃スキル=結果」に成らない様に、射撃技術以外の要素を盛り込みます。
今回の場合、得点÷時間でスコアを計算するようにした上で、「必ずしも全てのターゲットを撃たなくても良い」「ゲーム終了は選手が決める」という、普通のシューティングマッチではあり得ないルールにしました。 また、皆の前で台の上に自分が撃つボーリングピンを立てるなんて事も、普通のシューティングマッチではあり得ない事です。 そして「どんな銃を何丁使っても良い」「フルオートOKで弾数無制限」「レーザーサイトもフラッシュライトもフルオートトレーサーもOK」とする事で、銃や装備の選択も重要な要素になるようにしました。 攻略法に多様性を持たせる事で勝敗の行方は判りにくく成り、ゲームが面白く成ります。
コースは当日発表で10分間だけ下見が出来ます。 この10分間で上手く作戦を立てられたかどうかが勝敗を大きく左右します。 身体だけでなく頭も使って楽しんでもらうのが私の流儀です(^^)
その結果、優勝候補を抑えてS.H君が優勝の栄冠を手にしました。 子供だからと言ってハンデを与えられた訳ではなく、彼は実力で強豪を破ったのです! 一番上の写真の、彼の笑顔をご覧ください。 きっとシューティングが好きに成ったと思います(^^)
初心者向けシューティングマッチを考える
シューティングマッチは実に楽しくて奥が深いです。 私が本格的にエアガンシューティングに取組んでから20年以上経ちますが、未だに飽きる気配がありませんし、私よりキャリアの長い選手も沢山居ます。 一度ハマると一生やめられないのがエアガンシューティングなんです。 しかし、この楽しさを未経験者に伝えるのは難しく、それゆえサバイバルゲームのように広まってはいません。
とにかく一度体験してもらわない事にはエアガンシューティングの面白さは伝わりにくいのですが、なんとか口説き落として参加してもらったとしても、ベテラン達の神業を見せつけられてドン引きしてしまう人も少なくありません。 だからと言って「初心者が相手だから手加減してね」なんていうのは筋違いです。 競技者であれば初心者相手でもガチで勝負するのは当然の事です。 さてさて困りました。。。
私がエアガンシューティングにハマったのは、ケイホビーの社長になかば強引に誘われて参加したAPS練習会で、いきなり好成績を修めて「俺って才能有るんじゃね?」って勘違いした事が始まりでした。 初めてやったパチンコで大当たりすると、ずるずるとハマってゆくのと同じですね(^^;) 成功体験は人をやる気にさせるのです。 そんな訳で、初心者でも勝ってしまう事が有り得るコースデザインに拘っているのです。 一度ハマってしまえば簡単には止められないのがエアガンシューティングです。 ですから間口を広くして、一人でも多くの人に「的を狙って撃つ楽しさ」を知ってもらいたいのです。
今後も、機会があればドクターあみーご流のシューティングゲームをご披露したいと思っています。 その時は、誰でも勝てる可能性がありますので是非お気軽にご参加ください(^0^)/
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Posted by ドクターあみーご at 19:01
│エアガンシューティング