フリーダム・アート通信

　昨日は浅草の都立産業貿易センター台東館に於いて、
第27回 ジャパンスティールチャレンジ が開催されました！
今年も全国各地から150名もの選手が集まり、熱戦を繰り広げました。
参加された皆さん、お疲れさまでした（＾＾）／

　今大会を征したのは、2004年のUSスチールチャレンジ (World Speed Shooting Championship)で世界チャンピオンの栄冠を手にした"マック堺"こと、サカイ タツヤ選手でした。　優勝タイムはぶっちぎりの69.14秒！　準優勝はイケマツ セイジ選手、2010年では24位、2011年は14位と、着実に順位を上げて今年は遂にTop3に食い込みました！　第3位は、スチールチャレンジ系ポスタルマッチ"KYマッチ"で3連覇中の、ヒサナガ オサム選手でした。　今年は九州勢が大活躍でした。

優　勝：サカイ タツヤ選手　69.14秒
準優勝：イケマツ セイジ選手　73.20秒
第３位：ヒサナガ オサム選手　74.97秒


各部門のトップは、
今年から新設された学制部門が、サトウ コウイチロウ選手、タイムは77.45秒で、総合でも10位という好成績でした。　学生部門は今年からですので初代学生チャンピオンという事に成ります。　サトウ選手は大学4年生なので来年は新たな学生チャンピオンが生まれる事に成ります。　来れ学生！　2代目学生チャンピオンは君かも！
リボルバー部門は、実銃での試合歴も永いベテランシューターのヤダ マサシ選手、タイムは92.10秒で総合47位。　
レディース部門は、イイダ ナミ選手、タイムは95.41秒で総合58位、以前から、その才能は注目を集めていましたが、遂にレディーストップの栄冠を勝ち取りました！　学生部門でも2位に付けています。
タクティカル部門は、SATマガジンでおなじみのイシイ タケオ選手、タイムは88.79秒で総合33位でした。

入賞された皆さん、おめでとうございます！
大会の模様は月刊GUNマガジン1月号（2012年11月27日発売）に掲載されます。　みなさん買ってね〜（＾＾）／

　ところで、私は今年も取材＆出店＆出場でバタバタでしたが、自己最高タイム89.39秒で総合34位と、自分としては上出来な成績でした（＾＾）v
応援してくださいました皆さん有り難うございました！
　お店の方も、この日の為にご用意した新製品、G26アドバンス用アサルトフレーム＋DXマウントセットや、G17用樹脂アキュコンプD等、ご好評を頂き、こちらも好成績でした。　ご来店頂いたみなさん、誠に有り難うございました（＾０＾）／
　

　最後に、今年もジャパンスティールチャレンジを開催してくださいました運営スタッフのみなさん、ありがとうございました。
　ジャパンスティールチャレンジは今回で27回目。　エアガン規制の年に1回自粛していますので、今年で28年目になりますが、みなさんは10月に成ればジャパンスティールチャレンジが開催されるのがあたりまえと思っていませんか？　
　ジャパンスティールチャレンジは有志によるボランティアによって運営されています。　会場設営にしても大会の進行にしても、ボランティアスタッフによって行われています。　選手として参加しながらスタッフワークをこなしている人も居れば、シューターでありながらスタッフに専念している人も居ます。　彼らの尽力に支えられて大会は運営されているのです。
　また、みなさんが会場で目にするのは大会運営のほんの一部に過ぎません。　会場の確保、当日の進行スケジュールやスクワッド編成、賞品の調達、機材の保守、HPのメンテナンス、対外的な告知、当日のジャッジ等ボランティアスタッフの確保etc...　こうした事前準備にも膨大なエネルギーを必要とします。　こうした裏方作業を地味にこなしてくれる人が居るからこそ、選手のみなさんは大会をエンジョイできるのです。
　運営スタッフのみなさんは、本業も家庭も有る中で、時間とエネルギーを割いてコツコツ大会の準備や運営をしてくれています。　運営スタッフのみなさんのシューティングに対する熱い想いと、参加選手の情熱との結晶がジャパンスティールチャレンジです。　ジャパンスティールチャレンジが、毎年あたりまえに開催される為には、参加されるみなさんのご協力が不可欠です。　ご自身の今年の成績を分析する事と同時に、ジャパンスティールチャレンジがどのようにして開催されているのか？という事にも想いを馳せてみては如何でしょう。



つづく

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