2011年09月01日
優先権獲得マッチ
今日から9月に入りました。 APSカップ東京本大会を終え、ひとくぎり。 しかし、10月9日に ジャパンスティールチャレンジ 、10月9、10日に オールジャパン・ファストドロウ・チャンピオンシップin東京 、11月12、13日には JANPS と、全国大会が目白押しです。
他にも全国各地で月例の練習会やシューティングイベントが開催されます。 トイガンシューティングにシーズンオフはありません(^^)
ちょうど1ヶ月前、ジャパンスティールチャレンジのエントリー受付が開始されました。 ココ数年のシューティング人気の向上で、参加希望者が募集定員を大きく上回っており、今年もエントリー受付開始したその日の内に定員に達してしまいました。 ジャパンスチールチャレンジは、国内で最も長い歴史を持っており、事実上スピードシューティング日本一決定戦という大会です。 2週間程前、カリフォルニアで開催されたUSスチールチャレンジでは、今年もサカイタツヤ選手と、ショウジカズノリ選手が世界のTOP10入りを果たしていますが、彼らはジャパンスティールチャレンジで腕を磨き、世界の大舞台で活躍しているのでした。
私はエントリー受付開始である8月1日の午前零時にPCの前で待機していましたから間に合いましたが、全国大会への出場権が実力に関係なく先着順というのは実に残念な事です。
しかし、過去に何度も書きましたが、シューティングマッチの運営は、参加者の皆さんが思っているよりずっと大変な事です。 特に、誰でも参加出来る開かれたシューティングマッチの場合は、なあなあでは済まされませんから尚更大変です。 当日、参加者の皆さんが目にするのはシューティングマッチ運営のごく一部、氷山の一角に過ぎません。 更に、国内のシューティングマッチの多くは定員を超えるエントリーが集まる事を想定していませんでした。 定員オーバーという事態はここ数年の話なのです。
スポーツだけに限りませんが、参加希望者が大会のキャパを超えたら、予選を行なうのが一般的です。 野球でもサッカーでも、のど自慢だって全国大会に出場する為には予選を勝ち上がって行かなくてはなりません。 全国大会への出場権を実力で手に入れなくてはならないからこそ、全国大会の重みが増し、予選の意義も高まります。 トイガンシューティングも、そろそろ普通のスポーツのように運営されるべき時期に来ているようです。
APSポスタルマッチは、予選勝ち上がり方式を実現する為の下地造りを目的としています。 その為には地方予選を行なえるような環境づくりが必要です。 定期的に使用出来る会場を確保をする事も大切ですが、一番重要なのは地方予選を運営出来るスタッフの育成です。 APSカップと言えどもジャッジやスタッフを養成する仕組みは、今はまだ持っていませんので、APSポスタルマッチでは、現時点で定期開催されているローカルな練習会をリンクして運営のスキルを積んで行く作業を行っています。 11月〜12月までの期間に、第3回 APSポスタルマッチを開催します。 新規会場も募集しておりますので、趣旨にご賛同頂ける方は arara@gun-freedom-art.com へご連絡下さい(^^)
前置きが随分長くなってしまいましたが、JANPS委員会 は、既存のシューティングマッチであるPMC(プレイト・マスターズ・チャンピオンシップ)と連携しつつ、新たにJBCというシューティングマッチを興して、予選勝ち上がり方式に近いシステムを構築しました。 PMCやJBCで既定の成績を収めるとJANPSの優先エントリー権が与えられます。
予選勝ち上がり方式の実現には、まだまだ長い時間が必要と思っていたのですが、JANPS委員会は、意外な方法で見事に問題をクリアーしてしまいました。
JANPSはターゲット機材が特殊なため、本番同様の練習をするチャンスは、春に行なわれるJANPS予備校しかありません。 本戦と同じ競技内容で予選を行なうのは極めて困難です。 そこで、JANPS委員会は大胆な手に出ました。 JANPS 4競技の中で、最も機材を用意しやすい「フォーリンプレイト」を、予選種目に選んだのです。 「フォーリンプレイト」は、プレイトを倒せれば10点、倒せなければ0点と、点数差が出易い競技で、ギャラリーからも競技の中身がリアルタイムで見えてしまう最もプレッシャーが掛かる競技です。 また、「しっかり狙って当てる」という事と「メンタルを鍛える」という射撃の基礎を学べる競技でもあり、予選種目としてはぴったりでした。
静岡、長野、新潟では、JANPS委員会のコアメンバーがJBCという「フォーリンプレイト」をアレンジした競技を立ち上げ、横浜ではPMCと連携しました。 PMC も JANPS も、NRAビアンキカップ を手本にした競技ですので親和性はバッチリです。
こうして、JANPS委員会は、予選勝ち上がり方式に近いシステムを構築し、既に運用に入っています。 JANPS優先エントリー認定マッチは、静岡と新潟と横浜での開催を終え、現在45名が優先エントリー権を獲得しています。 この後、下記の2会場で JANPS優先エントリー認定マッチが行なわれます。
トイガンシューティングの世界に巻き起こった、この新しいムーブメントに興味の有る方は是非ご参加ください(^0^)/
松本練習会
日時:9月11日(日)
AM8:30-17:00(設営・撤収時間込み)
場所:長野県松本市寿台体育館
内容:JBC(JANPS優先エントリー認定マッチ)&スティール練習会
参加費:マッチ参加者/1800円
練習会のみ/1000円
参加希望の方は「棟梁」 hayama44@nifty.com
又は mixi の 棟梁宛 にメッセージください。
JBC & プレイト練習会 in 大阪
日時: 9月18日(日) 会場: 大阪府立臨海スポーツセンター 大会議室(大阪府高石市)
http://www.rinspo.com/
内容: 10:30~12:00 基礎講習およびJANPS競技概要紹介
13:00~ JANPS優先エントリー認定マッチ(JBC)
JBC終了後 プレイト練習会
参加費:2,000円
詳しくはコチラ
カスタムパーツならフリーダム・アート http://www.gun-freedom-art.com
他にも全国各地で月例の練習会やシューティングイベントが開催されます。 トイガンシューティングにシーズンオフはありません(^^)
ちょうど1ヶ月前、ジャパンスティールチャレンジのエントリー受付が開始されました。 ココ数年のシューティング人気の向上で、参加希望者が募集定員を大きく上回っており、今年もエントリー受付開始したその日の内に定員に達してしまいました。 ジャパンスチールチャレンジは、国内で最も長い歴史を持っており、事実上スピードシューティング日本一決定戦という大会です。 2週間程前、カリフォルニアで開催されたUSスチールチャレンジでは、今年もサカイタツヤ選手と、ショウジカズノリ選手が世界のTOP10入りを果たしていますが、彼らはジャパンスティールチャレンジで腕を磨き、世界の大舞台で活躍しているのでした。
私はエントリー受付開始である8月1日の午前零時にPCの前で待機していましたから間に合いましたが、全国大会への出場権が実力に関係なく先着順というのは実に残念な事です。
しかし、過去に何度も書きましたが、シューティングマッチの運営は、参加者の皆さんが思っているよりずっと大変な事です。 特に、誰でも参加出来る開かれたシューティングマッチの場合は、なあなあでは済まされませんから尚更大変です。 当日、参加者の皆さんが目にするのはシューティングマッチ運営のごく一部、氷山の一角に過ぎません。 更に、国内のシューティングマッチの多くは定員を超えるエントリーが集まる事を想定していませんでした。 定員オーバーという事態はここ数年の話なのです。
スポーツだけに限りませんが、参加希望者が大会のキャパを超えたら、予選を行なうのが一般的です。 野球でもサッカーでも、のど自慢だって全国大会に出場する為には予選を勝ち上がって行かなくてはなりません。 全国大会への出場権を実力で手に入れなくてはならないからこそ、全国大会の重みが増し、予選の意義も高まります。 トイガンシューティングも、そろそろ普通のスポーツのように運営されるべき時期に来ているようです。
APSポスタルマッチは、予選勝ち上がり方式を実現する為の下地造りを目的としています。 その為には地方予選を行なえるような環境づくりが必要です。 定期的に使用出来る会場を確保をする事も大切ですが、一番重要なのは地方予選を運営出来るスタッフの育成です。 APSカップと言えどもジャッジやスタッフを養成する仕組みは、今はまだ持っていませんので、APSポスタルマッチでは、現時点で定期開催されているローカルな練習会をリンクして運営のスキルを積んで行く作業を行っています。 11月〜12月までの期間に、第3回 APSポスタルマッチを開催します。 新規会場も募集しておりますので、趣旨にご賛同頂ける方は arara@gun-freedom-art.com へご連絡下さい(^^)

前置きが随分長くなってしまいましたが、JANPS委員会 は、既存のシューティングマッチであるPMC(プレイト・マスターズ・チャンピオンシップ)と連携しつつ、新たにJBCというシューティングマッチを興して、予選勝ち上がり方式に近いシステムを構築しました。 PMCやJBCで既定の成績を収めるとJANPSの優先エントリー権が与えられます。
予選勝ち上がり方式の実現には、まだまだ長い時間が必要と思っていたのですが、JANPS委員会は、意外な方法で見事に問題をクリアーしてしまいました。
JANPSはターゲット機材が特殊なため、本番同様の練習をするチャンスは、春に行なわれるJANPS予備校しかありません。 本戦と同じ競技内容で予選を行なうのは極めて困難です。 そこで、JANPS委員会は大胆な手に出ました。 JANPS 4競技の中で、最も機材を用意しやすい「フォーリンプレイト」を、予選種目に選んだのです。 「フォーリンプレイト」は、プレイトを倒せれば10点、倒せなければ0点と、点数差が出易い競技で、ギャラリーからも競技の中身がリアルタイムで見えてしまう最もプレッシャーが掛かる競技です。 また、「しっかり狙って当てる」という事と「メンタルを鍛える」という射撃の基礎を学べる競技でもあり、予選種目としてはぴったりでした。
静岡、長野、新潟では、JANPS委員会のコアメンバーがJBCという「フォーリンプレイト」をアレンジした競技を立ち上げ、横浜ではPMCと連携しました。 PMC も JANPS も、NRAビアンキカップ を手本にした競技ですので親和性はバッチリです。
こうして、JANPS委員会は、予選勝ち上がり方式に近いシステムを構築し、既に運用に入っています。 JANPS優先エントリー認定マッチは、静岡と新潟と横浜での開催を終え、現在45名が優先エントリー権を獲得しています。 この後、下記の2会場で JANPS優先エントリー認定マッチが行なわれます。
トイガンシューティングの世界に巻き起こった、この新しいムーブメントに興味の有る方は是非ご参加ください(^0^)/
松本練習会
日時:9月11日(日)
AM8:30-17:00(設営・撤収時間込み)
場所:長野県松本市寿台体育館
内容:JBC(JANPS優先エントリー認定マッチ)&スティール練習会
参加費:マッチ参加者/1800円
練習会のみ/1000円
参加希望の方は「棟梁」 hayama44@nifty.com
又は mixi の 棟梁宛 にメッセージください。
JBC & プレイト練習会 in 大阪
日時: 9月18日(日) 会場: 大阪府立臨海スポーツセンター 大会議室(大阪府高石市)
http://www.rinspo.com/
内容: 10:30~12:00 基礎講習およびJANPS競技概要紹介
13:00~ JANPS優先エントリー認定マッチ(JBC)
JBC終了後 プレイト練習会
参加費:2,000円
詳しくはコチラ
カスタムパーツならフリーダム・アート http://www.gun-freedom-art.com
Posted by ドクターあみーご at 07:32
│JANPS