2009年09月05日

USスチール参戦記11

USスチール参戦記11 リムファイヤーピストルイベントを終えた我々は、明日からのメイントーナメントに備えて練習レンジへと移動した。 AさんやHさんは早速練習開始。 私は改良したグロックカスタムのゼロインを行った。 ゼロインを終えて軽く練習をしたところで、Aさんが何やらガンケースを抱えて近づいて来た。 レポート用に撮影するのでモデルをして欲しいと言うのだ。 「これでスピードオプションを撃ってみて下さい。」と、手渡されたのはH&K VP70Zだった。 みなさん良くご存じのVP70はホルスターストックを装着すると3点バーストが出来る面白銃だが、VP70Zは民間向けにホルスターストックが装着できないようにしたモデルである。 VP70Zはダブルアクションオンリーで、しかもトリガープルは冗談みたいに重い。 シューティグマッチどころかプリンキングでも楽しく撃てるかどうか?という代物。 しかし、VP70Zなどという珍銃を撃てる機会など滅多に無い。 いわんや練習用レンジと言えどもISIレンジでスチールチャレンジのステージを撃てるなんて、嬉しいやら嬉しくないやら。 2004年のジャパン・スティールチャレンジにはタニオコバVP70をカスタムして出場した事だし「ちょっと頑張ってみるかっ!」と、言う事でスピードオプションを撃ってみる事に成った。
USスチール参戦記11
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 実際撃ってみると予想を超えたすさまじい重さのトリガープルで、歯をくいしばって撃つ羽目に(^^) それでもなんとかスピードオプションを撃ち終えた。 とても貴重な体験だった。

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 さて、練習レンジには我々以外にも、明日に備えて最終調整に来る方々がちらほら居る。 ちょうどAさんのお知り合いがインフィニティーのリミテッドガンで練習しているところに遭遇。 そして、ラッキーな事に撃たせてもらえる事に成った。 10発程度を撃たせてもらったが、スライドの動きは、まさにガラス板の上に氷を滑らせるがごとく極めて滑らか! トリガーは極めて軽く、2発目以降は暴発気味になってしまう。 しかし、それでも的には当る。 リミテッドガンなのにリコイルはマイルドでマズルジャンプも少ない!(写真右側参照) 弱装弾を使っている事も有るのだろうが実に撃ち易かった。 AさんのSTIも凄いと思ったが、インフィニティーは次元が違っていた(@0@) 

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 更に、ブローニングバックマスターのタクティカルソリューション・カスタムを撃つ機会にも恵まれた。 グリップアングルはM1911に近く、構えると自然にターゲットがサイトに載る感じで、トリガーのタッチも気持ち良く、しかも銃がとても軽い! 実際に撃ってみると、まるでエアガンを撃っているかのよう! もう、コレを撃ってしまったら後戻りは出来ない。 スタームルガーMkIIIに対する愛情は一気にさめてしまった (^^;)

つづく

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