2013年07月21日
26年式拳銃ガスガン
先日、吉祥寺で行われた 第7回カウボーイアクティブシューティング全国大会 の時、ハートフォード東京店で、26年式拳銃の試作品を撃たせてもらいました。 構造上、良く当たるだろうと思っていたのですが、案の定、リボルバーとしてはトップクラスの命中精度でした(^^)
そこで、さっそく、いつもお世話に成っている BLAM!! さんで購入! お店のレンジをお借りしてグルービングを計ってみました。 (26年式拳銃の詳しいレビューはハイパー道楽さんが上げてますので、そちらをご覧ください)
ハートフォード東京店で試射させて頂いた物は試作品で、既に沢山の人が撃っているので作動がこなれてスムーズでしたが、さすがに新品では少々アクションが重かったです。 まあ、ダブルアクションのみの軍用拳銃ですからトリガーが重いのは当然です。 むしろリアルに再現されていると評価すべきなのですが、トリガープルの重いダブルアクションのみの銃でグルービングテストをするのは、結構大変でした。 じわりとトリガーを引き絞りながら狙いを定めて撃つのですが、フロントサイトもリアサイトも小さくて狙いにくい(この部分も、リアルに再現されているが故ですが)上に、トリガーが重いので引き方が悪いと銃がブレてしまいます(^^;)
しかし、何回か撃っているとだんだんコツが掴めてきました。 ちなみに、26年式拳銃はガスタンクが小さいので、ガスの入れ方にもコツがあります。 決して満タンにはしないという事です。 銃口から生ガスを噴くようでは弾道は安定しません。 ガスは満タンにはせず、こまめに補充するのがコツです。
で、グルービングテストの結果は5mで4cmにまとまりました。 リボルバーとしてはトップクラスの命中精度です(^^)v
ちなみに、使用した弾は最近お気に入りの東京マルイ0.25gバイオBB弾です。
さて、何故こんなに当たるのでしょう? それは26年式の構造に秘密があります。 中折れ式の26年式拳銃は、シリンダーの回転軸がバレル側に固定されています。 シリンダーに6個あるチャンバーと、インナーバレルとの軸線を合わせやすい上にガタが有りません。 これが26年式拳銃が当たる秘密です(^^)
近代ダブルアクションリボルバーは、シリンダーがスイングアウトします。 シリンダーの回転軸はヨークを介してフレームに固定されます。 一方、インナーバレルはフレームに固定されている訳ですが、樹脂製のフレームでは剛性不足で、インナーバレルとシリンダーに在るチャンバーとの精度が出にくいのです。 シリンダーを閉じた時のガタを無くし、フレームを充分に補強してやれば、近代ダブルアクションリボルバーも当たるように成ると思いますが、フレームを補強してしまうと外観が大きく損なわれます。 ちなみに、フレームを金属製にするのは、銃刀法で所持が禁止されている「模造拳銃」に成ってしまいますから論外です。
最近、私の周りでは、リボルバーでシューティングマッチにチャレンジする人が増えています。 現在、マッチ用リボルバーの現実的な選択肢としては、東京マルイのパイソンか、東京マルイのM19(M66)のいずれかです。 旧コクサイのスピードコンプも使用者が多いですが、絶版に成って久しく、ヤフオクでたまに見掛ける程度。 製造メーカーが既に有りませんから純正パーツの供給も無しです。 他にもタナカのM327を使っている人も居ますが、発売以来カスタムを重ね続けて、最近やっと当たるように成ったという状況ですので、常人にはお勧めできません。 って事で東京マルイのM19をベースにデイビスのランチボックスを作る予定だったのですが、いろいろ忙しくて停滞したままです(^^;) 模型的リアルさの追求って苦手なんですよね。。。
そんな時に出会ったのが26年式拳銃です。 そもそも26年式拳銃ベースのレースガンなど荒唐無稽なのですから、リアルさにこだわる必要は有りません。 自由奔放にカスタムできます(^^)
箱出しで5m4cmの性能ですから、レースガンのベースとしては優秀です。 26年式拳銃はシングルアクションが在りませんが、シューティングマッチでは、リボルバーをシングルアクションで撃つ事は、まず有りません(カウボーイシューティングは例外)。 狙いにくいサイトも、ダットサイトを載せてしまえば問題なし! トリガーの重さも、作動部分を磨いてメインスプリングの横幅をシェイプしてやれば良くなるでしょう。 トリガーやグリップの形状も手を入れる必要が有りますが、これとて、近代ダブルアクションリボルバーをカスタムする時と同様です。 装弾数の少なさは、タナカの旧型SAAのように外付けチューブマガジンを増設してやればOKです! ホルスターはJRホルスターのリボルバー用が使用できます(^^)v
いずれ、暇を見つけて26年式拳銃のレースガンを作ってみようと思っていますので、ご期待ください(^0^)/
カスタムパーツならフリーダム•アート http://www.gun-freedom-art.com/
そこで、さっそく、いつもお世話に成っている BLAM!! さんで購入! お店のレンジをお借りしてグルービングを計ってみました。 (26年式拳銃の詳しいレビューはハイパー道楽さんが上げてますので、そちらをご覧ください)
ハートフォード東京店で試射させて頂いた物は試作品で、既に沢山の人が撃っているので作動がこなれてスムーズでしたが、さすがに新品では少々アクションが重かったです。 まあ、ダブルアクションのみの軍用拳銃ですからトリガーが重いのは当然です。 むしろリアルに再現されていると評価すべきなのですが、トリガープルの重いダブルアクションのみの銃でグルービングテストをするのは、結構大変でした。 じわりとトリガーを引き絞りながら狙いを定めて撃つのですが、フロントサイトもリアサイトも小さくて狙いにくい(この部分も、リアルに再現されているが故ですが)上に、トリガーが重いので引き方が悪いと銃がブレてしまいます(^^;)
しかし、何回か撃っているとだんだんコツが掴めてきました。 ちなみに、26年式拳銃はガスタンクが小さいので、ガスの入れ方にもコツがあります。 決して満タンにはしないという事です。 銃口から生ガスを噴くようでは弾道は安定しません。 ガスは満タンにはせず、こまめに補充するのがコツです。
で、グルービングテストの結果は5mで4cmにまとまりました。 リボルバーとしてはトップクラスの命中精度です(^^)v
ちなみに、使用した弾は最近お気に入りの東京マルイ0.25gバイオBB弾です。
さて、何故こんなに当たるのでしょう? それは26年式の構造に秘密があります。 中折れ式の26年式拳銃は、シリンダーの回転軸がバレル側に固定されています。 シリンダーに6個あるチャンバーと、インナーバレルとの軸線を合わせやすい上にガタが有りません。 これが26年式拳銃が当たる秘密です(^^)
近代ダブルアクションリボルバーは、シリンダーがスイングアウトします。 シリンダーの回転軸はヨークを介してフレームに固定されます。 一方、インナーバレルはフレームに固定されている訳ですが、樹脂製のフレームでは剛性不足で、インナーバレルとシリンダーに在るチャンバーとの精度が出にくいのです。 シリンダーを閉じた時のガタを無くし、フレームを充分に補強してやれば、近代ダブルアクションリボルバーも当たるように成ると思いますが、フレームを補強してしまうと外観が大きく損なわれます。 ちなみに、フレームを金属製にするのは、銃刀法で所持が禁止されている「模造拳銃」に成ってしまいますから論外です。
最近、私の周りでは、リボルバーでシューティングマッチにチャレンジする人が増えています。 現在、マッチ用リボルバーの現実的な選択肢としては、東京マルイのパイソンか、東京マルイのM19(M66)のいずれかです。 旧コクサイのスピードコンプも使用者が多いですが、絶版に成って久しく、ヤフオクでたまに見掛ける程度。 製造メーカーが既に有りませんから純正パーツの供給も無しです。 他にもタナカのM327を使っている人も居ますが、発売以来カスタムを重ね続けて、最近やっと当たるように成ったという状況ですので、常人にはお勧めできません。 って事で東京マルイのM19をベースにデイビスのランチボックスを作る予定だったのですが、いろいろ忙しくて停滞したままです(^^;) 模型的リアルさの追求って苦手なんですよね。。。
そんな時に出会ったのが26年式拳銃です。 そもそも26年式拳銃ベースのレースガンなど荒唐無稽なのですから、リアルさにこだわる必要は有りません。 自由奔放にカスタムできます(^^)
箱出しで5m4cmの性能ですから、レースガンのベースとしては優秀です。 26年式拳銃はシングルアクションが在りませんが、シューティングマッチでは、リボルバーをシングルアクションで撃つ事は、まず有りません(カウボーイシューティングは例外)。 狙いにくいサイトも、ダットサイトを載せてしまえば問題なし! トリガーの重さも、作動部分を磨いてメインスプリングの横幅をシェイプしてやれば良くなるでしょう。 トリガーやグリップの形状も手を入れる必要が有りますが、これとて、近代ダブルアクションリボルバーをカスタムする時と同様です。 装弾数の少なさは、タナカの旧型SAAのように外付けチューブマガジンを増設してやればOKです! ホルスターはJRホルスターのリボルバー用が使用できます(^^)v
いずれ、暇を見つけて26年式拳銃のレースガンを作ってみようと思っていますので、ご期待ください(^0^)/
カスタムパーツならフリーダム•アート http://www.gun-freedom-art.com/
Posted by ドクターあみーご at 19:01
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