2008年11月21日

カップガンへの道 1

去る11月8日、9日と静岡県掛川市で開催された JANPS2008 に参戦致しました。 私は、てっぽうゴッコ研究家として、鉄砲を使ったあらゆるジャンルの競技や遊びに首を突っ込んでいますが、JANPSは未経験だったのでした。 
JANPSは毎年アメリカで開催されるNRAビアンキカップをエアガン用にスケールダウンした競技です。 「バルン!」と90度回転して、一定時間だけ正面を向き、時間が過ぎるとまた回転して横向きに成ってしまい、ターゲットが正面を向いている間しか撃てないターンターゲットを使用したプラクティコウイベントや、同じターゲットを使い、なおかつバリケードを使って銃を固定しながら撃つバリケードイベントや、直径8cmのプレート6枚を距離や時間や射撃姿勢を変えて撃つフォーリングプレイトイベントそして、3mの距離を4秒弱で駆け抜ける移動ターゲットを撃つムーヴィンターゲットイベントの4種目で構成されています。
スポーツマンとしての素養のカケラも無い私は、マッチに参加する楽しみの半部以上が銃をカスタムする事だったりします。 動機が不純でスミマセン(^^;)  スピードと正確さの両方を求められるJANPSでは、当然ジャパンスティールチャレンジとはカスタムの方向性が違って来ます。 いわゆるカップガンというヤツです。 バリケード対策の”シュラウド”やムーバー対策の”スティックシフト”、プローン対策の大型マグウェルなど実に特徴的かつ魅力的です!  こんな感じです↓


アキュコンプシステムDET-Aはカップガンのベースとして開発したのですが、JANPS未経験の私としては、どうデザインすれば良いのか解りませんでした。 っていうか競技の内容自体ちゃんと飲み込めていません。 そこで、東京で行われたヴァレリー工房さん主催のJANPS練習会に参加させて頂きました。 このときの私のガンはこんな感じでした。


実際に、JANPSの練習に参加して撃ち方を教わってみると、銃の作り方に根本的な問題が有る事に気が付きました。 
まず第1にダットサイトの位置。 最初はバリケードに銃を固定するような独特な撃ち方をしなくても何とかなると思っていたのですが、不安定な姿勢で撃たなくては成らないので、固定した方が断然有利だと解りました。 で、バレルウエイトに直接マウントする事で究極のローマウントを実現しているDET-Aですが、ローマウントすぎてバリケードに銃を固定して撃つ際、銃を握った指がダットサイトの視界に入ってしまって撃ちづらいのです。 もっと高い位置にマウントしなくては成りません。
第2に、ノンHOPバレルの必要性を痛感しました。 フォームが悪いのがいけないのですが、バリケードを撃つ際に、銃が若干傾いてしまうのです。 HOP付きの銃では銃を傾けると傾けた方向に弾道がズレてしまします。 最長8mの距離を撃つので、この僅かなズレがグルービングに大きく影響してしまうのです。 
第3に、デトニクスのエンジンは小さなマガジンでも快調に動くように燃費重視のセッティングになっていて8mを撃つにはパワー不足でした。 これらの問題点を改良したのがコレ↓です。


ダットサイトのマウント方法は毛利名人の真似をしてローマウントベース2個を繋いでシュラウド風にして見ました。 ちなみにコレ↓が毛利名人のカップガンです。

インナーバレルはファイヤフライの「あたりめ」ハイキャパ5.1用を加工。チャンバーパッキンにはマルゼンCA870用チャンバーパッキンを使いました。 マルイのハイキャパ用ノンHOPバレルを作る方法としてはコレが最も手軽で好結果でした。
パワーに関しては負圧弁のガスルートをハイキャパと同じサイズに広げる事で補いました。
こうして、とりあえず何とか使える所まで持って行く事ができました。

つづく


カスタムパーツはフリーダム・アート http://www.gun-freedom-art.com







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Posted by ドクターあみーご at 19:40 │JANPS