2012年09月07日

アキュコンプ物語5

前回までのお話:アキュコンプ物語4

各部をチェック! そして アキュコンプD 製作開始!

 IPSC 6ステージを撃ち終えた後、敢えて銃のクリーニングをせず翌日ジーン・シューイさんのワークショップへ持ち込みました。 何故かと言うと、銃の汚れ方からアキュコンプの性能を検証・分析する為です。 現状で充分使える事は判りましたが、更なる性能向上を求めずにいられないのがモノ作りをする者の性(サガ)です(^^;)
 実銃版のグロックアキュコンプは、一般的なコンペセイターと違ってバレルに取付けられていません。 バレルの先端がコンペセイターにちょっと差し込まれているだけです。 しかも、グロックはショートリコイルするのでコンペセイターとバレルとのクリアランスをタイトには出来ません。 当然、弾頭を銃口から押し出した発射ガスは、この隙間から後方へ吹き戻します。
 しかし、今回はKKMで特注した4㎜長いバレルを搭載しています。 より深くコンペセイターに差し込まれる事で、後方への吹き戻しは少なくなっているハズです。 と、言う事で確認、確認。    
すると結果は良好! 以前テストして頂いた時の写真と比べると、スライドの前面や側面の汚れが少なくなっている事が確認出来ました(^^)v
 しかし、チャンバーやブリーチフェイスには激しい汚れが・・・ こんなんで良くジャムラらかったなと感心してしまいます。 その辺のタフさは、さすがグロックとでも言いましょうか(^^;)
 ジーンさんと相談しつつ、改善案を練ります。


 ジーンさんはガンスミス歴40年の大ベテラン。 豊富な経験から、すぐに幾つかのアイディアを出してくれました。 それを基に新型のデザインコンセプトを組み立て、図面を引き製作に掛かります。 


 前に作った時の材料の残りをマシンにセットして切削して行きます。 ジーンさんはマシンを自分の手足のように使いこなしてサクサク作業を進めて行きます。 とても70代とは思えない手際の良さです(^^;)
 

 加工を進めながらも、時々現物合わせでチェックをしつつ作業してゆきます。 だんだんアキュコンプらしい形に成って来ました(^^)v が、ここまでで時間切れ。
 2010年5月の段階では、新型アキュコンプ(アキュコンプD)の完成を見る事は出来ませんでした。

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Posted by ドクターあみーご at 20:07 │製品紹介