2012年09月05日

アキュコンプ物語4

前回までのお話:アキュコンプ物語3


実戦テスト開始!
 テストファイアの結果は良好! いよいよ実銃版グロック・アキュコンプ・カスタムを実戦投入! USPSA のローカルマッチに挑戦です。 
 実銃版グロック・アキュコンプ・カスタムがどの程度のパフォーマンスを示してくれるか? フリーダム・アートのデザインが実銃にも通用するのかどうか? 期待と不安でドキドキです(^^;)

 まずはレンジオフィサーの初心者講習を受けます。 エアガンでは色々なマッチに参加して来ましたが、何しろ実銃を使うのですから気を引き締めて掛からねばなりません!


 ロード&メイクレディーの号令で、初弾をチャンバーへ送ります。 いよいよ実銃による IPSC の初ステージがスタートします (^^)


 今回のマッチでは全部で6個のステージを撃ちます。 最初のステージはバリケードの左右から、合計6枚のペーパーターゲと4個のペッパーポッパーを撃ちます。 ペーパーターゲットには最低2発撃ち込みますが、人質ターゲット(白い方)に当ててしまうと減点になります。 ペッパーポッパー(にょろにょろみたいなヤツ)は当てるだけではダメで倒さなくては成りません。 エアガンのマッチと違ってストップターゲットという物は有りません。 銃声をタイマーが拾って計測するので必要無いのです。 ですから的を撃つ順番は全く選手の自由です。

最初のステージは抑え目に撃ちます。 なにしろ、初 IPSC ですから安全第一です。 


グロック・アキュコンプ・カスタムは快調作動! リコイルもマイルドでコントロールし易くバッチリです (^^)v


 ふたつ目のステージに移動中、ジーンさんが様子を見に来てくれました。 ジーンさんはIPSCのベテランシューターです。 さっそくアドバイスをお願いしました(^^)


 このステージは3つのペーパーターゲットを撃ちます。 斜めに黒く塗られた部分は「ハードカバー」と言って、当てても無効になってしまいます(減点にはなりません)。 つまり、ターゲットの有効面積が減ってしまうという事ですね。
 さて、このステージは、射撃姿勢を変えて同じ的を4回撃ちます。 1回目は、銃を両手で保持する事が許されていて、各ターゲットに2発づつです。


 2回目は、各ターゲットに1発づつ撃ち込み、マガジンチェンジをしてから更に1発づつ撃ちます。


 3回目は、利き腕(ストロングハンド)のみで銃を保持して各ターゲットに2発づつ撃ち込みます。 実銃のシューティングマッチで片手撃ちは初めてです(^^;)


 4回目は、利き腕とは逆の腕(ウイークハンド)で銃を保持して各ターゲットに2発づつ撃ち込みます。 ウイークハンドだけでの射撃も今回が初めて。 慎重に撃ちましたが思った程銃が暴れる事が無く、コンペセイターのありがた味を痛感しました(^^;)


 さてさて、当ったかな〜? けっこう散ってます。。。 でもまあ、実銃マッチでは初めての片手撃ちも有りましたから、こんなもんでしょう(^^;)


 次なるステージも3枚のペーパーターゲットを撃つのですが、手前2枚に人質が居り、奥のターゲットもハードカバーになっていて、実質的にはターゲットが1/2から1/3の大きさしか有りません。 これを、各2発撃ってマガジンチェンジをし、もう一度2発づつ撃ち込みます。


 だんだん銃に慣れて来たので、このステージでは少しスピードアップ。 ダブルタップをかましてみました。 アキュコンプのコンペセイターは充分効いているようで、視野の狭い STS サイトでもダットを見失う事無くダブルタップを決められます(^^)
スコアはさておき、銃は絶好調です!


 次なるステージは人質だらけです。 やっぱりアメリカでは凶悪事件が多いという事でしょうか(笑) 4枚のペーパーターゲットにそれぞれ1発以上撃ち込み、マガジンチェンジをして、もう一度各ターゲットに1発以上撃ち込みます。  
 レンジのまわりには遮る物が何も無いので、だんだん風が強くなって来ました。 ペーパーターゲットが風に煽られてゆらゆら揺れます。


 前のステージでダブルタップが上手く行ったもんで、ついつい調子に乗って飛ばしてしまいました(^^;)

 結果は、痛恨のミス! 人質を撃ってしまいました。 リカバリーショットを放ったのでミスヒットは避けられましたが大減点です(><)      



 ところで、順番待ちの選手はターゲットにあいた穴をテープで塞ぎます。 マッチの円滑な運営には参加者の協力が欠かせません。  但し、自分が撃った的に触っては行けないルールなので、他の選手の的の穴塞ぎをします。
  

 またもやバリケードからの射撃ですが、今度は左右からではなく、ニーリング、プローン、スタンディングの3姿勢で撃ちます。
バリケードを支えるタル木に両足のつま先を付けて、手をだらりとさげた状態からスタートです。

 最初はニーリング。 バリケードの穴から3つのペーパーターゲットに2発づつ撃ち込みます。 バリケードに近過ぎても遠過ぎても狙い難くなってしまいす。
 IPSCでは、自分が撃つ直前に動作の確認をする事が出来ますので、その時にしゃがむ位置や、足の運びを確認しておく事が重要です。


 2回目はプローンです。 私はエアガンでもAPSカップ以外でプローンする事は有りません。 JANPSではメタボなお腹と運動不足の身にはあまりにキツかったので、結局高速プローンをマスター出来ず全部立射で済ませてしまいました。 いわんや実銃でプローンするのは初めてです。    
  
 IPSCでは事前にコースの練習は出来ませんので射順は後の方が有利です。 本来、射順は毎回シャッフルするのですが、我々初心者は最後の方に撃たせて頂いていました。 ですから、他の選手の撃ち方を見て研修する事が出来ます。 伏せると撃ち上げになってしまうので、普通に帽子を被っているとツバが視界を遮ってしまいます。 伏せた時にイヤーマッフルが外れてしまった選手も居ました。 そこで、帽子を後ろ向きに被り直したりイヤーマッフルを確認したりと対策を講じて臨みましたが、やっぱり慣れないプローン姿勢はかなりキツい(><) 各ターゲットに2発づつ合計6発撃ち込む内、1発はダットサイトの赤点を見失ったまま撃ってしまい、的を外してしまいました。 こんな事なら、頑張って高速プローンをマスターしておけば良かった(^^;) 


 最後はスタンディングで各ターゲットに2発づつ撃ち込みます。 プローンで失敗した鬱憤ばらしに、ついつい飛ばしてしまいましたとさ(^^;)


 今度のステージは椅子に座った状態で撃ちます。 背もたれに背中を付け、両手をテーブルの上に置いた状態からスタートです。   4枚のペーパーターゲットに1発づつ撃ち込みます。    
 この頃に成ると風は更に強くなり、ターゲットの頭部分がパタパタと揺れ動きます。 我々がこのステージに到着したとき、左端のターゲットの頭の部分が後へ折れ曲がってしまい、本来撃つべき場所が見えなくなっていました。 ボディーは全面黒く塗られているので、単なる障害物かと思ったら違ったんですね〜。 スタッフの方々が木っ端を裏側に貼付けて補強してくれましたが、しばらくすると、今度は右端のターゲットが突風に飛ばされてしまいました! しかし、スタッフの方々は至って冷静。 サクサクと代わりのターゲットを設置して競技スタートとなりました(^^;)
  
 さて、1回目は両手で撃ちます。 椅子から立ち上がって撃っても良いのですが、私は座ったまま撃ちました。 かなりの強風なので、立っていると身体が風に揺さぶられます。 空気抵抗の多い身体なもんで・・・


 2回目利き腕(ストロングハンド)のみです。 やはり座って撃つと、片手でも比較的安定して撃てます。
    



 3回目は利き腕とは逆の腕(ウイークハンド)のみで撃ちます。 ホルスターは利き手側に有りますから、利き手で銃を抜いてウイークハンドに持ち替えます。 2つ目のステージでもウイークハンドのみは有りましたが、私もHさんもエアーガンでウイークハンドへの持ち替えは練習した事が有ります。 私はジャパンビアンキカップ(古い話で恐縮です)の頃に、Hさんは横浜PCMのPMCに参戦する為に練習していたのです。 スムーズに持ち替えが出来るものですから、現地のシューターさん達は「初心者なのに何故???」って驚いていたみたいです(後で聞いた話ですが)。 エアガンでの練習が実銃射撃にも有効である事を再認識した次第。


 さてさて、6つのステージを全て撃ち終え表彰式の始まりです。 今回はマザーズデイの週なので参加者は27名と少なくステージもシンプルなものばかりでしたが、普段はもっと沢山の参加者が居てステージもドアや窓やスウィンガーなどが有る手の込んだものが多いのだとか。 でも、実銃IPSC初体験の我々にはちょうど良かった感じです。 結果は総合11位。 Hさんは20位、Aさんは7位でした。 IPSCにはパワーファクターというルールが有って、我々が使った9㎜パラベラム弾はパワーが弱いという事でマイナーに分類されます。 40S&Wや45ACPなどパワーの有る弾を使うメジャーとは採点方法が異なりマイナーは若干不利になります。 パワーの弱い弾は反動も弱くて扱い易いのだからハンデが有ってしかるべきという感じでしょうか。 そんな訳で、マイナーパワーファクターでの参戦としては上出来と言えましょう。 しかもAさんは、Uクラスのオープンデビジョンのトップという事で表彰されていました。 Aさんおめでとうございます(^^)/

 6つのステージで、スタンディング、ニーリング、プローン、椅子に座っての射撃やバリケード射撃など、色々なシュチエーションを経験出来ました。 グロック・アキュコンプ・カスタムは快調作動! ジャムも無く、コンペセイターが充分効いていて撃ち味もマイルド、充分使える仕上がりでした。 
 グロック・アキュコンプのデザインが実銃にも通用する事が確認出来ました。 バンザ〜イ!!

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カスタムパーツはフリーダム•アート http://www.gun-freedom-art.com/








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Posted by ドクターあみーご at 21:12 │製品紹介