2012年04月01日

アサルトフレームの起源

三夜連続で東京マルイ XDM用 アサルトフレームのお話を致しましたが、今夜はアサルトフレームの起源についてお話しましょう。

アサルトフレームの起源
1890年代の英国、ロンドン郊外のビズリー射撃場では、数々のメジャーマッチが開催されていました。 中でもワールド・シューティング・チャンピオンシップ・ビズリーマッチは国際的に知られた射撃大会で、多くの選手がコルト ピースメーカー(SAA)を使用して熱戦を繰り広げていました。
シューティングマッチですから当然の事ながら銃のカスタムは盛んに行われており、SAAベースのレースガンが数多く誕生しました。 最も有名なのは皆さんご存知のビズリーモデルですね。 垂直に近い角度のグリップや独特なデザインのハンマーやトリガーが特徴で、1899年のビズリーマッチでは、コルト ビズリーモデルが半分近くのトロフィーを独占するという高い性能を発揮し、その他のメジャーマッチでも大活躍しました。

しかし、ビズリーモデルの栄光の陰に埋もれてしまった銘銃が在ります。 1895年のワールド・シューティング・チャンピオンシップ・ビズリーマッチで優勝したワイルド•ビル•アミーゴが使用したSAAカスタムです。
ビーズリーモデルもグリップにこだわったカスタムですが、アミーゴのSAAカスタムは、更に上を行っていました。 ガンベルトからのドロウでバドグリップが起こらないようにビーバーテールが追加され、エルゴノミクスデザインのグリップは掌にしっかり馴染みます。 更にサムレストまで装備しています!
当時、拳銃射撃は片手で行うのが常識でしたから、片手でも安定した射撃が行えるサムレスト付きのグリップは理にかなっているのですが、意外にもアミーゴのSAAカスタム以外にサムレスト付きのグリップは登場していません。 時代を先取りしすぎたデザインだったのかも知れませんね(^^;)
この幻の銘銃、ワイルド•ビル•アミーゴのSAAカスタムのDNAを、100年余りの時を経て、現代に蘇らせたのがフリーダム•アートのアサルトフレームなのです(^^)v
アサルトフレームの起源

な〜んてね。 まさか本気にした人は居ないですよね。
今日は4月1日なので、一発ネタをかましてみました(^^)

ちなみに、SAA用アサルトフレームは作りませんので念のため。

カスタムパーツならフリーアム・アート http://www.gun-freedom-art.com




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Posted by ドクターあみーご at 20:06 │その他