2010年05月18日
LAに到着!
成田から飛行機に揺られる事9時間45分。 やっとロサンゼルス空港に到着しました!
写真のライフルケースにはAさんとジーン・シューイさんへのお土産が入っています。 もちろんライフルではないですよ。 コワレモノでサイズが長かったので適当な入れ物が見つからず、紆余曲折の末、選んだのがライフルケースだったという訳です。 しかし、案の定、空港の荷物チェックに引っ掛かりました。 ケースを開けて中身が何かを説明するのですが、ロサンゼルス空港では日本語の出来るスタッフが少なくて、チェックアウトに随分時間が掛かりました。 次回はケースの形状にも気を使わなくては・・・(^^;)
さて、Aさんと合流して、リトル東京の山頭火でラーメンをすすります(^^)
リトル東京には、書店やCD屋、雑貨屋などイロイロなテナントが入っていますが、品揃えは日本と変わりません。 ネバダでは日本食は無さそうなので、食品スーパーでカップ麺を買い込みます(^^)v
そして、目指すはAGCのマスターガンスミス、ジーン・シューイさんが住むネバダ州カーソンシティーへGo!
の、前にちょっと寄り道です。 アメリカでいつもお世話になっているAさんは、毎回サプライズ企画を用意してくれます。(Aさんいつも有り難う!)
今回のサプライズは、ゾンビ映画には欠かせない特殊メイクの会社 K.N.B. Effects Group のワークショップを見学です。 Aさんと、同行のHさんは大のゾンビ映画好きで(私は苦手なのですが・・・)、よく二人でゾンビ話に花を咲かせています。 今回の旅のメインは私のグロック・アキュコンプ・カスタムを完成させる事で、Hさんは付き合いで同行してくれたようなものなのですから、Aさんが気を利かせてHさんの大好きなゾンビ企画を内緒で用意してくれたのでした。
ハリウッドではココ数年、CG(コンピューターグラフィックス)の進歩が著しく、話題作はCG技術の見本市みたいになって居ますが、しか〜し、まだまだ「特撮」は健在です! TVシリーズやゾンビ映画などの低予算映画はもちろんの事、超大作でもCGと併用されていたりします。
現在製作中の大作の仕事も進行しているので全てをご紹介する訳には行きませんが、かいつまんでご紹介しましょう。
この会社の得意分野はモンスターやゾンビの特殊メイクです。 写真は俳優さんの肌に貼付けて使う「キズ」各種。 こういう部品ってゴムで出来ていると思っていたのですが、通気性があってフワフワ軽いスポンジ状なんですね(^^) コレを貼付けてお化粧すれば出来上がりです。 鼻、おでこ、頬、顎、などの部品を沢山ストックしていて、それらを組み合わせる事によって監督さんの要求に短納期で応えられ、また、多様なバリエーションを作る事が出来ます。
更に、「目」とか「歯」とか「腕」とか「足」とか、色々な部品を作っています。 他にも「デザイン」とか「型取り」とか「塗装」とか「バリ取り」とか、アメリカでは仕事が細かく分業化されており、組合も細かく組織されていてます。 ですから殆どの場合、専門職人として、その道の頂点を目指して行くのだそうです。 逆に言うと1つの分野で成功してしまうと、そこから抜け出すのが難しくなってしまいます。 自分が本当にやりたい仕事に就くには、技量はもちろん、かなりの情熱と、チャンスが必要なのだそうです。
コレはゾンビの型です。 等身大です。 FRPで出来ていて、ウレタンフォームみたいなものを流し込んで成形します。 ここまで大きな物ならば、パーツを分けて成形しそうなものですが、一発で成形してしまうんですね〜驚きました(^^;)
こんな大きな型が、倉庫にゴロゴロしています。 やっぱりアメリカはスケールがデカイです。
この写真は少々グロいのでサムネイルにしました(余りにリアルなので一部モザイクを掛けています)。 苦手な方はスルーして下さい。
倉庫には人種・性別・年齢など、様々な種類の「死体」が沢山ストックされていました。 ゾンビ映画はもちろん、戦争映画やパニック映画、しばしばSF映画でも大量の「死体」が必要とされる事があるのです。 しかし、あまりのリアルさにぞっとします(><)
K.N.B. Effects Group 見学の後、サンフランシスコへ移動して、月刊GUNの人気レポーターであるトシさんと再会、ディナーを楽しみました。 トシさんのレポートはモデルガンと実銃を絡めて綴るスタイルですが、同世代という事も有って読みながら「そうそう!」「あった、あった!」とノスタルジーに浸れます(^^)
トシさん、楽しいレポート期待してますよ〜!
さて、トシさんとの楽しいディナーの後、一泊してから一路ネバダへ!
つづく
カスタムパーツならフリーダム・アート http://www.gun-freedom-art.com
写真のライフルケースにはAさんとジーン・シューイさんへのお土産が入っています。 もちろんライフルではないですよ。 コワレモノでサイズが長かったので適当な入れ物が見つからず、紆余曲折の末、選んだのがライフルケースだったという訳です。 しかし、案の定、空港の荷物チェックに引っ掛かりました。 ケースを開けて中身が何かを説明するのですが、ロサンゼルス空港では日本語の出来るスタッフが少なくて、チェックアウトに随分時間が掛かりました。 次回はケースの形状にも気を使わなくては・・・(^^;)
さて、Aさんと合流して、リトル東京の山頭火でラーメンをすすります(^^)
リトル東京には、書店やCD屋、雑貨屋などイロイロなテナントが入っていますが、品揃えは日本と変わりません。 ネバダでは日本食は無さそうなので、食品スーパーでカップ麺を買い込みます(^^)v
そして、目指すはAGCのマスターガンスミス、ジーン・シューイさんが住むネバダ州カーソンシティーへGo!
の、前にちょっと寄り道です。 アメリカでいつもお世話になっているAさんは、毎回サプライズ企画を用意してくれます。(Aさんいつも有り難う!)
今回のサプライズは、ゾンビ映画には欠かせない特殊メイクの会社 K.N.B. Effects Group のワークショップを見学です。 Aさんと、同行のHさんは大のゾンビ映画好きで(私は苦手なのですが・・・)、よく二人でゾンビ話に花を咲かせています。 今回の旅のメインは私のグロック・アキュコンプ・カスタムを完成させる事で、Hさんは付き合いで同行してくれたようなものなのですから、Aさんが気を利かせてHさんの大好きなゾンビ企画を内緒で用意してくれたのでした。
ハリウッドではココ数年、CG(コンピューターグラフィックス)の進歩が著しく、話題作はCG技術の見本市みたいになって居ますが、しか〜し、まだまだ「特撮」は健在です! TVシリーズやゾンビ映画などの低予算映画はもちろんの事、超大作でもCGと併用されていたりします。
現在製作中の大作の仕事も進行しているので全てをご紹介する訳には行きませんが、かいつまんでご紹介しましょう。
この会社の得意分野はモンスターやゾンビの特殊メイクです。 写真は俳優さんの肌に貼付けて使う「キズ」各種。 こういう部品ってゴムで出来ていると思っていたのですが、通気性があってフワフワ軽いスポンジ状なんですね(^^) コレを貼付けてお化粧すれば出来上がりです。 鼻、おでこ、頬、顎、などの部品を沢山ストックしていて、それらを組み合わせる事によって監督さんの要求に短納期で応えられ、また、多様なバリエーションを作る事が出来ます。
更に、「目」とか「歯」とか「腕」とか「足」とか、色々な部品を作っています。 他にも「デザイン」とか「型取り」とか「塗装」とか「バリ取り」とか、アメリカでは仕事が細かく分業化されており、組合も細かく組織されていてます。 ですから殆どの場合、専門職人として、その道の頂点を目指して行くのだそうです。 逆に言うと1つの分野で成功してしまうと、そこから抜け出すのが難しくなってしまいます。 自分が本当にやりたい仕事に就くには、技量はもちろん、かなりの情熱と、チャンスが必要なのだそうです。
コレはゾンビの型です。 等身大です。 FRPで出来ていて、ウレタンフォームみたいなものを流し込んで成形します。 ここまで大きな物ならば、パーツを分けて成形しそうなものですが、一発で成形してしまうんですね〜驚きました(^^;)
こんな大きな型が、倉庫にゴロゴロしています。 やっぱりアメリカはスケールがデカイです。
この写真は少々グロいのでサムネイルにしました(余りにリアルなので一部モザイクを掛けています)。 苦手な方はスルーして下さい。
倉庫には人種・性別・年齢など、様々な種類の「死体」が沢山ストックされていました。 ゾンビ映画はもちろん、戦争映画やパニック映画、しばしばSF映画でも大量の「死体」が必要とされる事があるのです。 しかし、あまりのリアルさにぞっとします(><)
K.N.B. Effects Group 見学の後、サンフランシスコへ移動して、月刊GUNの人気レポーターであるトシさんと再会、ディナーを楽しみました。 トシさんのレポートはモデルガンと実銃を絡めて綴るスタイルですが、同世代という事も有って読みながら「そうそう!」「あった、あった!」とノスタルジーに浸れます(^^)
トシさん、楽しいレポート期待してますよ〜!
さて、トシさんとの楽しいディナーの後、一泊してから一路ネバダへ!
つづく
カスタムパーツならフリーダム・アート http://www.gun-freedom-art.com
Posted by ドクターあみーご at 21:23
│実弾射撃